ヘルヴェティア&ブリストルは、フィレンツェ旧市街の中心部にある19世紀から続く由緒正しき5つ星ホテルです。
かつて、エンリコ・フェルミ、ガブリエーレ・ダンヌンツィオ、イゴール・ストラヴィンスキーといったどちらかというとアカデミックな顔ぶれの偉人にも愛されたホテルでもあります。
全67部屋とラグジュアリーホテルとしてはこじんまりとしたサイズで、元々は17世紀の邸宅だった建物ではありますが、17世紀頃の家具や調度品、絵画などがロビー・客室に品よく配されていて、廊下を歩いているとまるで中世の貴族のお宅訪問をしたような感覚になるかもしれません。
★アクセス
SMN駅から:荷物がある場合はタクシー利用をお勧めします。西側出口(ホームを背にして左側)から出て、薬局と地下道への階段の間を抜けるとタクシー乗り場があります。
タクシー利用でホテルまで約5分、約10.00ユーロ前後。
SMN駅から歩いた場合は約7〜8分。
ペレトラ空港から:タクシーで約20分。
ドゥオーモ、ウフィッツィ美術館、シニョーリア広場までは徒歩5〜6分、いずれも歩いて行くことができます。
★ホテルの設備概要とルームカテゴリー
通常の客室は4タイプ、スイートは7タイプとなっています。
クラシック(Classic)はシングル・ダブル/ツインがあり、広さは約23㎡となっています。
このグレードでは眺めはあまり期待できませんが、基本的には中庭側になることが多いようです。
スーペリア(Superior)はクラシックよりも若干広い約28㎡ですが、基本的な条件はクラシックとほぼ同じです。
デラックス(Deluxe)以上のグレードで基本的バスタブ付きの部屋となり、広さは約30㎡です。
スイートは7タイプとかなり多く設定されていますが、その中で印象的なものをいくつかご紹介します。
スーペリア・ジュニアスイート(Superiore Junior Suite)はスイートタイプの中では最も下位グレードで、広さも33㎡とそれほど広いというわけではありませんが、
ジャグジーバスがついていたり、内装も含めてこのホテルの中では少し異色の近代的な雰囲気になっています。
逆に、スーペリア・スイート(Superiore Suite)は一転して非常にクラシカルな雰囲気で、もちろん清潔には保たれているのですが良い意味で非常に古さを感じさせます。
ロイヤルスイート(Royal Suite)はホテルの上階にあり、ベッドルームの大きな窓からはドゥオーモ、ジョットの鐘楼、隣接するストロッツィ宮殿など、フィレンツェ旧市街が一望できるパノラマが何よりも魅力です。
ベッドルーム、バスルームもそれぞれ2つずつあり、このホテルが誇る、最上級のスイートです。
レストランは1階にある「オスタリア・ビベンダム」で、ストロッツィ広場に面した外のテーブルで食事をすることも可能。(要予約)
トスカーナ料理がメインのレストラン。
ロビー・客室ともに禁煙ですが、バルコニーのある部屋ではバルコニーで喫煙可能です。
Helvetia & Bristol - Starhotels Collezione ヘルヴェティア & ブリストル フィレンツェ – スターホテルズ コレツィオーネ
正統派クラシック・ヨーロピアンスタイルの5つ星ホテル
- 投稿日2014/09/30
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ランク5つ星ホテル ?
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エリアドゥオーモ
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住所
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電話番号+(39) 055 2 6651
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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