Hotel L'Orologio Firenze オテル ロロロジオ フィレンツェ

日本人からすると「ロロロージョ」というのも噛みそうでなかなか発音が難しいですが、意味はイタリア語で「時計」。
このホテルは、「時計」をモチーフとしたホテルなのです。


★アクセス
SMN駅から：西側出口から出ると右手に地下道へのエスカレーターがあるのでそこに入り、そのまままっすぐ通路を進みます。
突き当りの階段を上がると（ここにエスカレーターが無いのは少々ネックですが）、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の横に出ますので、そのまま進み広場へ。
広場の左側（東側）伝いに進むと、左手のバンキ通り（Via dei Banchi）の角に入口があります。

ペレトラ空港から：タクシーで約20分。
ドゥオーモまでは徒歩5分、ウフィッツィ美術館/シニョーリア広場までは徒歩10分、いずれも歩いて行くことができます。


★ホテルの設備概要とルームカテゴリー
全58部屋で、各階ごとに時計メーカーのテーマが設定されています。（ロレックス、ヴァシュロン・コンスタンタン、パテック・フィリップ）
マホガニーの床、ベルベットと革でアクセントのつけられた家具、大理石をふんだんに使用したバスルーム、主に暖色系でまとめられた全体のカラーリングは、全室共通の特徴です。
また、バスルームのアメニティはサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局に特注したもの。

スーペリアルーム（Camera Doppia Superiore / Con Vista）
約16〜18㎡、このホテルの最も標準的なカテゴリーです。
眺望あり（Con Vista Citta）の設定があり、遠くベルヴェデーレ要塞まで望める部屋も。
バスタブはありの部屋とシャワーのみの部屋があるので、事前もしくはチェックイン時にリクエストを。

デラックスルーム（Camera Deluxe）
広さは約18㎡とスーペリアとそれほど差はありませんが、こちらはドゥオーモ、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会と広場、旧市街のいずれかが見える設定になっています。
どれが見える部屋がいいかは事前にリクエストを。個人的には小窓から朝ドゥオーモを望むのが一番好きです。
こちらもバスタブに関しては半々で、シャワーオンリーの部屋も少なからずあるので注意。

その他、ジュニアスイート、スイート（いずれも約28㎡）の設定があります。


Wi-Fiはロビー、客室とも無料で利用可能です。

ロロロージョ（イタリア語で時計を意味します。）の名の通り、このホテルの装飾・インテリアの
コンセプトは全て世界的に有名な貴重なヴィンテージ腕時計のコレクションデザインがテーマ。
ホテルに一歩足を踏み入れたその瞬間からヴィンテージ時計コレクションの世界に浸る事ができます。
　
ロビーラウンジにも時計や時計に関する物がオブジェ的に飾られており、ムードがあってリラックスできる素敵な空間です。

全客室49室それぞれ部屋番号の他にヴィンテージ時計の名前があり、それは室内の装飾に
反映されています。アイボリー、ブラウン、などの暖色系の色調でコーディネートされとても上品で
リラックスできる内装。

大理石製のお洒落なバスルームにはバスローブとスリッパ有り。
便利な湯沸かしポット、コーヒー、紅茶も完備されています。　
最上階の朝食会場は大きな窓から差し込む光が心地よく広場の美しい景色を眺めながら
ビュッフェ式朝食を楽しめます。

併設のバールも床一面にヴィンテージ腕時計モデルのデッサン画が床に敷き詰められ、
ムードがあるお洒落で落ち着く空間でお勧めです。

サンタ・マリア・ノヴェッラ広場に面した場所に位置し、駅からはもちろんの事、
有名ブランド店が立ち並ぶ通りにも近く、移動やショッピングに便利。高級腕時計好きな方には
もちろんの事、ヨーロッパのムードたっぷりのホテルがお好みの方にお勧めのホテルです。