ヘルシンキ (フィンランド) 危険情報の現地クチコミ
- 更新日2015/08/31
ヘルシンキ全域で注意したいこと
夏になると急増する、観光客を狙ったプロのスリには要注意!
- 投稿日2015/08/31
夏になると毎年被害が急増するのがスリ。特にマーケットホールやヘルシンキ大聖堂、レストラン、ホテルロビーなど、観光客の多く集まるところには必ず被害報告があります。意外に被害報告が多いのが朝食会場。置き引きが多発しています。ヘルシンキは比較的治安もよく安全な街ですが、だからといって油断は禁物。人混みの多い場所では、バッグやリュックは両手で抱えるように持つ、レストランやカフェでも財布やバッグで席取りはしない、クレジットカードは暗証番号を盗み見されないようにする、などの基本的な行動を心がけましょう。また最近では携帯電話やカメラなどもよく盗難被害に遭います。現金やカード以外にこちらも注意が必要です。
クマよりも恐ろしい!マダニによる被害が急増中。森へ行くときに注意しておいて欲しいこと
- 投稿日2015/08/31
毎年、夏が近づくとフィンランドではプンッキと呼ばれるマダニによる脳炎の報告が急増します。残念ながらこの脳炎には特効薬が見つかっていないため、感染への注意が必要です。マダニは元々フィンランドの特定の地域にしか生息していなかったといわれていますが、地球の温暖化・人や物の流通と共に他国から進入したのが原因だと言われています。対策としては、森や草むらに入る時には長袖長ズボンを着用し、ズボンの裾は靴下か長靴の中に入れ、自然散策をした後はマダニが付いていないか確認する事。もしマダニが噛み付いているのが見つかったら、薬局などで販売している専用のピンセットで潰さないように取りましょう。
夏でもアラレ!?フィンランドの気候を侮るべからず!
- 投稿日2015/08/31
日本よりも遥かに緯度の高い場所にあるフィンランド。特にラップランドは一年を通して雪の時期が長く、10月から5月までは冬の気候です。首都・ヘルシンキも雪解けは毎年3月ごろから始まりますが、その後も断続的に積雪があることも多く、旅行前には事前に気象情報を調べる事をおススメします。また、積雪こそはしませんが、5月・6月でも降雪する場合があり、夏のハイシーズン期でもトレーナーくらいは用意していた方が無難です。8月は日本の秋と同じような気候になり、夕方以降は薄手のシャツだけでは寒いため、夏とはいえいつでも羽織れるようなジャケットやスカーフは必須アイテムです。
朝食会場での置き引きは日常茶飯のレベル
- 投稿日2015/08/31
ほとんどのホテルの朝食はビュッフェスタイル。すなわち、まず席を決め、続いて料理テーブルから好きなものを取り揃える手順になります。このとき、席を確保するつもりでカバンなどを置いていたら、盗んでくださいといっているようなもの。食事中ですら、椅子の背に掛けておいたハンドバッグがいつの間にかなくなっていた、というのも珍しくありません。大きなホテルほど朝食会場はフリーパスなので、そこにいるのは宿泊客とは限らないのです。
また、最近は積極的な物盗りも増加しています。食事中のテーブルでわざとコーヒーをこぼすなどして気を引き、その間に相棒が貴重品を盗むといった手法。朝食会場には手ぶらで行くのが一番です。
身の危険を感じることは少ないが、スリ・置き引き被害は年々増加
- 投稿日2015/08/31
ヘルシンキに限らず、フィンランド全土は治安の良さに安心できる稀有な国。特に1日中明るい5~8月は、夜遅い一人歩きでも身の危険を感じることは少ないでしょう。加えて、観光客だからといって買い物やタクシー料金でぼられることもないので気楽に観光を楽しめます。要注意の場所も少なからずありますが、被害のほとんどはスリ・置き引きです。暴力的な強奪はほとんどないので注意を怠らなければ事前に防げるケースが大半ですが、相手はプロ。被害は増加の一途なので、現金や貴重品は盗まれる、もしくは置き引きがあることを前提として旅行前から備えておきたいものです。
中央駅隣の一見さわやかな公園も、ひと気のない時間帯や場所には足を運ばない方がベター
- 投稿日2015/08/31
ヘルシンキ中央駅にある、緑豊かな公園。天気のいい日には地元の人で賑わうこの公園も、最近ではドラッグのディーラーの目撃情報や暴行被害が多く報告されているスポットのひとつです。通りすがりにドラックを買わないかと声をかけてくる人もいますが、無視するようにしましょう。女性の場合はひと気のない場所へ誘い込んで暴行するというケースもあるようです。知らない人からの声かけには対応しない、人の多い表通りを歩くようにする、など一人でこの公園に行くのは避けたほうがベター。特に夜間から明け方は白夜の影響で少し明るいヘルシンキとは言え、この通りを一人で利用するのは避けた方がいいかもしれません。
早朝から深夜まで人出が絶えないだけに異様な人々も
- 投稿日2015/08/31
10年ほど前までは密輸タバコ・アルコールが公然と売買されていたカンッピバスターミナルもヘルシンキワースト3地域の一つ。早朝から深夜までバスが発着し、明け方までオープンしているバー等も密集しているが故、さまざまな人が行きかうため、怪しげな人々も集まってくるわけだ。ただし、その他の危険地域と同様に、注意すべきは「週末、深夜の酔っ払い」と断定してもよい。つまり、酔っ払い連中と距離を置けば(物理的にも比喩的にも)無問題。君子ならざるも、危うきに近寄らなければ自衛できるのはフィンランドの特徴か。
レトロな街並みには隠された顔も
- 投稿日2015/08/31
観光ポイントとして知名度が高まっているカッリオ地区だが、その入口であるマーケット広場から地下鉄で一駅先のショルナイネン(Sornainen)に向かうと、雰囲気がだいぶ変わる。同駅東側の広場には真冬でも午前中から酩酊しているフィンランド人が少なからずおり、「安心して歩けない」という女性住人の投書が新聞に載ることも多い。この広場から東に伸びるヴァーサン通り(Vaasankatu)を含めたエリアが最悪の場所。かつては売春の要所であり、麻薬取引は現在進行形で横行している。とはいえ、知らずに歩いている限りではレトロで味わい深い街並みとしか映らないだろう。フィンランドの二面性を学べる場所でもある。
随一の繁華街は犯罪の一等地でもあった
- 投稿日2015/08/31
フィンランド最高級との呼び声も高い「ホテル カンプ」の建つクルーヴィ通り(Kluuvikatu)を中心としたエリアは、掛け値なしにヘルシンキの犯罪発生率ナンバーワン。観光客で賑わうエスプラナーデ公園や高級ブランドショップが並ぶ中心地が「最も危ない場所」であるのはヘルシンキ住民の常識だ。スリ、ひったくりはもちろん、傷害事件の発生数も最多。それだけに、悪質犯罪の温床と言うことができる。ホテルやレストランも多い場所なので、夜遅くなってこの辺りを歩く機会も多いはず。幸いなことに日本人観光客が巻き込まれた例はなく、危険を感じることは少ないようだが、念のため気をつけて歩くのがよいだろう。
意外に多い乗車後のスリ被害
- 投稿日2015/08/31
中央駅は二つの理由で要注意ポイント。
一つ目は中長距離列車への乗車の際。座席を見つけて棚に荷物を上げて、一息つくと財布がない、といったことが珍しくない。被害者は観光客に限ったことではなく、フィンランド人にも多い。ちょっとした安堵感をつかれるわけだ。
二つ目は地域的な理由。人が多く集まる場所には怪しげな人々も増えるのは自然の理。週末の深夜には酔っ払いや行き場のない若者がたむろしている。実害としては小銭やタバコをせびられるくらいのものだが、気分の良いものではない。
近年人気上昇中の人気スポットも、バーなどの多いエリアでは注意が必要
- 投稿日2015/08/31
最近ガイドブックなどでも取り上げられ、注目されるようになったカッリオ地区。ここは、地元では有名な歓楽街でもあります。バーやクラブなどの集まる、本来楽しい大人の遊び場でもありますが、公園などにはドラッグを楽しむ若者や酔っ払いが、そして通りには酔いつぶれた人たちが寝転がっている事もしばしば。これも下町の風景なのですが、中には酔いが回ってしまい暴れ出す人たちもいるので、そういう人たちを見かけたらまず近寄らないようにしてください。ケンカをふっかけられても相手にしないのが一番。人出の多くなる週末や天気の良い日の午後は特に注意が必要です。
きわめて明らかな犯罪最多発スポット
- 投稿日2015/08/31
どんな都市にも共通したことだが、ノミの市や各種の広場など、多数の人間がそぞろに歩く場所は犯罪者にとって恰好の場所でもある。年間を通じて観光客の絶えないマーケット広場もその例外ではなく、スリ被害の最多発場所として知られている。屋台がひしめく間を多数の人々に押されるようにして歩くことも珍しくないので、その隙をつかれるわけだ。尻ポケットに財布を入れるなどは論外。バッグ類は前掛けにして持ちたいところ。
年間50万人が訪れる観光名所は犯罪者のターゲットでもある
- 投稿日2015/08/31
日本人観光客に限られたことではないが、スリ被害の多発場所がここ。厳粛なる教会で、まさかの犯罪。神をも恐れぬ不届き者が跳梁している。真夏のピークシーズンでも身動きがとれないほど密集するわけでもないが、まさかこんな所で、という油断が理由なのか、被害者は増加の一途。
団体旅行の場合、大型バスの駐車場が300メートルほど離れることがあり、そこから教会まで歩く間に「スられる」というケースも少なくない。
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