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ヘルシンキ (フィンランド) ホテルの現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

松本 由美 (ライター)

ホテルライフが満喫できる設備とロケーション

  • 定番人気

ホテルヘイブンは、ヘルシンキのマーケット広場にほど近く、他の多くの観光名所にも歩いて行ける、
便利な場所にある小規模の高級ホテルです。ここの良さを短い言葉で表現するなら、
家のように心地よく温かいおもてなしをしてくれる、サービスの行き届いたホテルと言ったところでしょうか。

ホテルには77の客室があり、コンフォート、スタイル、ラックス、スイートの4つのカテゴリーがあります。
シービューのお部屋からは、マーケット広場のあるヘルシンキの南港の景色を楽しむこともできます。
また、ベッドはすべてキングサイズで、夜はゆったり、ぐっすり眠れそうです。
落ち着いた色合いの内装やファブリックの色合いが、なんとも心地よい感じです。
ホテルにはジムやデイスパもあり、ホテルライフを満喫するための設備はすべて整っていると言ってもよいでしょう。

またホテル周辺には、観光名所だけでなく、メインのショッピングストリートやたくさんのレストランがあって、
遠くに行かなくてもヘルシンキを楽しむことができますが、
少し離れたところに行きたい場合は、公共の交通機関も手軽に利用できます。

栗原 薫 (現地旅行会社統括部長、ジャーナリスト)

海岸沿いに建つ、新たな高級ホテル

  • 人気急上昇

 フィンランドで唯一のスモール・ラグジュアリー・ホテルズ(SLH)加盟ホテル。SLHというのは小規模かつ高級という水準を達したホテルだけが加盟できるホテルブランド。現在、世界70カ国、500件ほどのメンバーを数えるが、毎年の新規加入は20件ほどといわれている。それだけ加盟基準が厳しいわけだ。そのフィンランド第一号が、このホテル・ヘイブン。

 この10年ほど、ヘルシンキでは新しいタイプのホテルが登場し続けているが、2009年の同ホテルオープンはちょっとした衝撃でもあった。それまで超高級ホテルといえば老舗のカンプ、と誰もが認めていたところ、その対抗馬が現れたからだ。いまだに「本当はどちらがいいのか」という議論が続いているほど。そこは好みの別れるところだが、ヘイブンの特徴は、後進の利点を活かした斬新な取り組みにあることはまちがいない。

 受付ロビーは「エレガント」という言葉がまさにピッタリ。重厚な色調に統一されたインテリアは高級ラウンジのごとくで、落ち着いた時間をすごせる。客室も同様に、贅を尽くした格調の高いもの。室内はもちろん、バスルームも広々として使い勝手がよい。宿泊料金はそれなりのものになるが、特別な時間が過ごせることを考えると妥当な設定だろう。
ヘルシンキ湾に面しているため、窓からの眺めもよい。海上に顔を出す日の出や、大統領官邸やマーケット広場、ウスペンスキー寺院などが見える部屋もある。

 ヘイブンに付加価値を与えているのが二軒のレストラン。ホテルの中庭でつながれているハヴィス、スンドマンはフィンランド有数の高級店。前者はシーフードに定評があり、後者は1817年創業の老舗だ。いずれも現在はヘイブングループの傘下にある。
エスプラナーデ公園の東端に立ち、大聖堂やシリアラインの港にも近く、観光の起点として申し分がない。中央駅から2番トラムで5分ほどの距離。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。