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ヘルシンキ (フィンランド) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(6人)詳細

The Huone テ・フオネ

セルボ 貴子 (通訳・翻訳・コーディネーター)

コーヒー国フィンランドにて、お茶専門店の草分け

  • 紅茶がおいしい
  • 穴場

現在はヘルシンキを中心に三店舗展開するテ・フオネ(茶室という意味)は、一号店を2005年に開店しました。
私たちも開店当時からの熱烈なファンで、もう何回通ったか分かりません。

ダージリン、アッサムといった紅茶の王道から40種類近い緑茶、
そして中国茶からマテやルイボスまで、扱う品種は100種類に及びます。

ヘルシンキにある裏千家フィンランド支部ともコラボレーションしていて、
抹茶から茶道のあれこれも揃ってしまう素晴らしい品揃え。

多くのお茶を愛する人たちが仕事や学校の合間に忙しく、数種類のお茶の香りと、
オーナーとの会話(「この間はネパールのオーガニックで美味しかったけど今度は違うものにしようかな」
「じゃあこの新しく入ったインドのはどう?」といった風)を楽しみつつ、薫り高いお茶を買っていきますが、
時間がある人は併設のスペースでお茶と軽くつまむものを味わっていきます。

ここは実はフィンランド初の茶室スペースを備えたことで有名。
といっても、地価の高いヘルシンキ中心部、
ウィンドウ部分の畳スペースのみに釜が置いてあるだけではありますが、
できたころはミニマルな美しさに通り過ぎる時見とれたものです。
地元のお茶愛好家に人気なのは、月に一回あるお茶・ティスティングコースだそうですよ。

テーブル数は4つとかなり少ないのと食事をするわけではないので、本当に「お茶」をしに行く場所は、
買い物の合間にホッと一息、一人でもよし、友人と連れ立って会話とお茶の香りに包まれる時間を楽しむも良し、の
都会のど真ん中にあるオアシスといえるでしょう。

軽食メニューは、クロワッサン+ジャムやプレッツェル、緑茶チョコレートなどで、
かなり限られているため、空腹の時に行くには向いていないでしょう。
そうそう、以前日本人とすぐわかってくれて、メニューになかった羊羹を出してくれたこともありました。
「これは分かる人にだけね」とオーナーのニーナさんが言ってくれました。
またポットでお茶を出してくれるので無料でお湯も足してくれます。
ニーナさんだけでなく他のスタッフもお茶にとても詳しく、色々質問すれば英語でもしっかり答えてくれます。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。