Son Tung Kee Restaurant 新東記火鍋店 ソン トゥン キー レストラン

香港人の大好物といえば、火鍋。
寒い冬はもちろん、暑い夏にもクーラーがガンガン効いた店内で、
家族や仲間たちと一緒にアツアツの鍋をつつくというのが香港流！

香港まで来てわざわざ鍋なんて食べなくても！！と侮るなかれ。
香港の火鍋はスープと具材のバリエーションに非常に富んでいて、
自分流にカスタマイズした鍋がいただけるんです。

TST（尖沙咀駅）のど真ん中、アートなショッピングモールK11から徒歩1分という好立地にある新東記。
スープと具材は、全て自家製というこだわりようで、
地元客を中心に香港在住日本人にも定評のあるお店です。

スープの種類はなんと17種類。定番のスープはもちろん、シンガポールラクサや九州豚骨鍋など、
個性的なスープもあって目移りすること間違いなしです。

“鴛鴦火鍋”(インヨンフォーウォ)はお好みの二種類のスープが楽しめておすすめ！
私のお気に入りは、何と言っても泰式冬蔭公湯(トムヤムクン)と秘制沙爹湯(特製サテスープ)。

香港ならではの、野菜や具材も欠かせません。
食感が楽しい”竹笙”(衣笠茸)や白菜仔は地元っこに人気の野菜。
鬆化響鈴卷(湯葉巻揚げ)は、3秒ほどスープにひたして、すぐにつけだれにつけていただきます。
パリパリした食感を残した“アルデンテ”でぜひ。(笑)
自家製のフィッシュボール、餃子、厚揚げが絶品なので必食です！

また、日本語のメニューもあるので、広東語がわからないという観光客の方でも安心。

たっぷり野菜が摂れてヘルシー、そしてリーズナブル。
中華料理三昧でちょっと胃が疲れたかな？という方におすすめです。
ただし、おいしくて、ついつい食べ過ぎてしまうのが問題なのですが・・・。