Cicek Pasaji チチェキ パサージュ

トルコ語で花のパサージュと優雅な名で呼ばれるここは、
19世紀に建てられたヨーロッパ建築で、
元々は、今レストランがある部分は商店で、上は高級アパートでした。

オスマン帝国の後期この辺りは、
パリなどに憧れたヨーロッパ建築が多く経ち並び、
今も面影を残す建物が多くあります。

「チチェキ　パサージュ」の入り口のステンドグラスが素敵ですが、
間口からは想像できない内部の美しさです。
内部を見るのでしたら、日中のほうが綺麗だと思います。
ただ、11時～24時まで開いていますが、
お昼に利用する方は少ないので食事を楽しむのでしたら夕方以降です。

内部には、大小9の居酒屋やレストランがあります。
ここは、お酒と魚料理を主に出すお店が多いので、
メニューはどのお店も似たりよったりです。

夜になると、ギターやアコーディオンの流しが現れ、
歌にベリーダンスなどのショーを楽しめるところもあります。

前菜は、豊富で大きなトレーに乗せてもって来てくれますので、
その中から好きなものを選ぶシステムです。
魚は、ショーケースから選んで焼くか揚げるかを選びます。
残念ながら、トルコでは、魚の調理法はそれしかなく、
特別な味付けあまり期待はしてはいけません。

お酒も含めると、一人当たり5000円くらいを予定すると良いと思います。

お店によっては、セットメニューだけのところもあります。
前菜10種、サラダ、サイドメニュー2品、魚料理1品、
デザートにグラスワインなどがついて、75トルコリラほど。
値段を気にせず楽しめるのでそちらもお勧めです。


イスティクラル通りは深夜まで賑やかですが、裏通りなどは薄暗いところもあります。
お帰りの際は、表通りを利用してください。