Ji Bo Shao Jiu Ji 鶏伯焼酒鶏 ジーボーシャオジョウジー

自立二路の路地裏にあるため目立ちませんが、お店でおろした新鮮な鶏肉がふんだんに味わえることからいつもお客さんであふれています。高雄市地下鉄(MRT)「中央公園」駅1番出口を出て、徒歩10分ほどです。

お店の外観は民家のようで、人も多いので、ちょっと入りにくい雰囲気ですが、席は2階にもあるので、勇気を出して入ってみてください。席に着くと、店員さんがメニューとタレなどを持ってきてくれます。オーダーは中国語のみなので、中国語がわからない方は紙に書いて見せてください。

おススメは、店名でもある看板メニューの「燒酒雞(sio tsiu ke)」。クコやナツメなどの漢方と鶏肉を米酒（台湾の蒸留酒）で煮込んだスープです。かき混ぜると米酒とショウガの香りが漂って、スープを飲むと体がぽかぽかに温まります。鶏肉がとても柔らかく煮込まれています。最初に店員さんが持ってきてくれるタレをつけていただくと格別です。お酒の味が強いと思う方は、途中でスープを足してもらってください。マイルドな味になります。スープは全て鶏一匹（全隻）850元と半分（半隻）450元のサイズが選べます。

「苦瓜鳳梨鶏(ku gua feng li ji)」は、ゴーヤとパイナップルと共に煮込まれたスープで、「燒酒雞」よりも味がしっかりついています。お酒が苦手な方にはこちらがおススメ。

白いそうめんのように見えますが、しっかり味がついていてスープにピッタリな「手工麵線(shou gong mian xian) 45元」。少人数なら、スープとこれだけでも満足できます。

コーラやジュースなどの飲み物はお店の冷蔵庫からセルフサービスで取ってきてあとで精算するシステムです。アルコールは台湾ビールがあります。

現金のみでクレジットカードは使えません。深夜まで営業しているので食事時を外して行ってみてください。混んでいる時は2時間の時間制限があります。