Hakka Restaurant 客家飯店

観光客のみならず現地在住の駐在員の常連客も多い客家飯店では、
スティームボートをはじめとした中華系マレーシア料理を楽しむ事が出来ます。

スティームボートとはマレーシアに住み着いた客家民族（中国本土から移住して来た）が作り出した
マレーシアを代表する料理で、いわゆる「鍋料理」のこと。

客家飯店のスティームボート（注文は２人前〜、約RM40）は、
シンプルなクリアスープに海老や練り物、そして地元の野菜をたっぷり入れていただきます。

このスティームボートだけでもかなりのボリュームがあるのですが、
客家飯店ではスティームボート以外の単品料理も定評があり、
中でもフカヒレスープは絶対オーダーしたい逸品。
ふんだんにフカヒレを使用した豪華なスープをリーズナブルにいただくことができます。

他にも、豚の角煮や海老マヨ、
海老をまるまる一匹使ったカントニーズクイテオ（麺料理）などの単品料理もお勧めです。

このお店では何を頼んでもハズレがなく、日本人客が多いため
店員さんが日本人の好みを把握しているのも嬉しいポイント。

また、スティームボートは店員さんが作ってくれる上に、
グラスのビールが少なくなるとビールを注いでくれるなど、
キメの細かいサービスも日本人に人気の理由のひとつかもしれません。

客家飯店には、できれば４人以上の大人数で来店し、
スティームボート２人前と単品料理を頼むのがいいでしょう。
２人で来店する場合は、スティームボート２人前とフカヒレスープを一人１個頼むと
丁度良い量です。

このお店は、ブギビンタンのバビリオンモールから徒歩２分という
市内のド真ん中という立地にも関わらず、
地元料理のレストランらしい開放感が味わえるという点でも貴重なお店です。

マレーシアで
美味しい中華が食べたくなったら、おすすめなのが有名店｢客家｣です。

ブキビンタンにあり、パビリオンから近く、歩いて行けます。
店内もとても広くて清潔感があるので、在住日本人が
日本からのお客様をおもてなしするためにもよく使われています。
さまざまなガイドブックにも載っているので、
いろいろな国の観光客も見受けられます。

人気メニューはなんといってもスチームボートという鍋料理！
あっさりした味付けで、日本人にもすんなり受け入れられるのです。
１人前26RM（およそ800円）ボリュームたっぷりです。
それ以外にも、アラカルトメニューがとっても充実しています。
人気店なだけあって、どれを食べても美味しいです。

写真はイーサン（魚生）といって、
チャイニーズニューイヤーの時に中華系の人が食べるお正月料理です。
ここ客家でも期間限定で食べることが出来ます。
みんなで掛け声とともに、願い事を言いながら、
おはしで出来るだけ高く持ち上げるという名物行事です。
もしちょうど
チャイニーズニューイヤーの時期に重なったら、ぜひ試してみて頂きたいです！

大人数できて、大きな円卓をまわしながら食べても楽しいレストランです。
店内は大変広く、野外にも席があり夜は雰囲気がよいので、
南国のあたたかい風に吹かれながら食事をするのもおすすめです。