The Palazzo at The Venetian ザ パラッツォ アット ザ ベネチアン

お隣ベネチアンの姉妹ホテルであるパラッツォは、ベネチアンと同じくラスベガスでは珍しい全室スイートのホテル。
ゴージャスなホテルでさらに部屋がスイートとなると、それだけでワンランク上の滞在になりそう！
スイートと言っても、ベッドルームとリビングルームがドアで仕切られているわけではなく、
部屋に入るとまずベッドルームがあり、その先には、段差をつけてリビングルームが広がっているので、
かなり広々とした印象。実際、部屋の広さは67㎡と、ストリップ沿いのホテルのレギュラールームとしてはアンコール（ホテル）に次ぐ広さです。
室内はシックな茶系でまとめられていますが、ほどよい光沢があるのでゴージャス感もたっぷり。
リビングエリアには簡易ベッドにもなるL字型のソファーとコーヒーテーブルのほかに
デスクとダイニングテーブルがひとつづつあるので、仕事をするにも、ルームサービスやテイクアウトしてきた食事をとるにも充分なスペースがあります。テレビはチャンネル62でNHKの番組も見られますよ。

ホテルはストリップの中心から少し離れてはいるものの、ベネチアンホテルとは運河の流れるショッピングモール「グランドキャナルショップス」で繋がっているし、外に出れば、目の前に250店舗の入ったショッピングモール「ファッションショーモール」、隣には薬・日用雑貨や食料品など一通り揃うドラッグストアの「ウォルグリーンズ」があるので、思いのほか買い物にも便利なロケーションです。
そして、ベネチアンや「グランドキャナルショップス」とつながっているということは、そこにあるレストランも簡単に利用できるということ。イタリアン、フレンチ、アメリカン、ステーキ＆シーフード、メキシカン、アジア・・・カジュアルからハイエンドまで、20以上のレストランが徒歩圏内にあるのはとても魅力的。

ところで、パラッツォにはほとんどのラスベガスのホテルにある「バフェ（食べ放題のレストラン）」がありません。朝・昼・晩と気軽に使えるバフェは重宝しますが、パラッツォではその代わりにレストラン「Grand Lux Cafe」がとても便利。朝食の時間帯6:00AM-11:00AMにはアラカルト以外にも、「Express Breakfast」と言う、ミニサイズの「バフェ」が利用できますし、深夜まで開いているので遊びつかれたあとの軽食にも使えます。

★ここもお勧め：
カジノからベネチアンへ向かうアトリウムにある滝とガーデン。吹き抜けの空間に現れた2階建ての高さの滝をバックに、季節ごとのディスプレイが施されるお花畑は、チャイニーズニューイヤーの時期には巨大なドラゴンが現れたり、大人も子供も楽しめる密かに人気のアトラクションです。