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リスボン (ポルトガル) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Confeitaria Nacional コンフェイタリア・ナシオナル

フィリグラーナ (インポーター)

シックな老舗カフェでまったり時間を

  • スイーツがおいしい
  • 定番人気

1829年創業のリスボンを代表する老舗カフェ。
当時まだ若かった創業者のカスタニェイロ氏ですが、オープンしてからすぐにリスボンのエリートから愛されるカフェになります。さらに、19世紀後期になると王室御用達カフェとしても愛されました。

ポルトガルのクリスマスに食べられる「王様のケーキ(Bolo Rei)」はカスタニェイロ氏の息子がフランスのお菓子からヒントを得て作り始めたお菓子です。ケーキといってもスポンジケーキではなく、パンの様なケーキです。色鮮やかな果物のピールで大胆にデコレーションされています。中にはレーズンやナッツなどが練り込まれています。丸いドーナツ状で真ん中に空間があります。大きさは直径約30㎝~40㎝くらいです。
クリスマスの1カ月前くらいから店頭に並び始めます。クリスマスが終わっても1週間くらいは販売されていますよ。今でもここの王様のケーキは人気です。

1階はカフェ、2階はレストランになっています。レトロな館内でゆったりくつろぎながらティータイムを楽しむことができる場所です。1階の窓際の席からは、賑やかな外の様子を眺めながら静かな時間を過ごすことができます。

1階正面のショーケースにはケーキや菓子パンが、奥のショーケースにはクッキーなどの焼き菓子が並べられています。焼き菓子は量り売りで販売されています。重さが分からない場合は、箱の大きさを選んで、そこに好きなお菓子を詰めていくと分かりやすいです。

甘いお菓子だけではなく軽食や食事もできるので、観光中に小腹が減ったら立ち寄りたい場所です。リスボン中心地のフィゲイラ広場にあるので、近くを通ったらぜひ訪れてみてください。

2018/02訪問
Kayo (リスボン在住ブロガー)

リスボンの中心部に位置する創業約190年の老舗カフェ。

  • スイーツがおいしい
  • 定番人気

ガイドブックにも載っている老舗カフェで
クリスマス伝統の王冠型ケーキ"ボーロ・レイ"を最初に作ったとして
知られている『Confeitalia Nacional(コンフェイタリア・ナシオナル)』

クリスマス期間は、有名菓子購入のため沢山の人が行列を作るとも言われていますが
リスボン観光街の中心部に位置し、普段から地元民・観光客を問わず
沢山の人で賑わっているのがこちらのカフェ。

店内は、木材×レッドがクラッシックな雰囲気で
綺麗に整った場所が落ち着く空間です。

こちらではクリスマス時期だけでなく、ショーケースの中には
いつも有名なボーロ・レイが準備されているのもうれしいポイント。

他にもポルトガルの伝統スイーツがたくさんあり、
スイーツは1つ1ユーロ~、飲み物は2~3ユーロ。
お一人様平均予算5ユーロで、ポルトガル文化を味わえます。

1階が満席でも、2階には沢山の座席がありますので
店員にお尋ねくださいね。

ギフトボックスに入ったお菓子もお土産に人気です。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。