1. 旅行比較サイト トラベルコ
  2. 海外旅行
  3. 海外現地クチコミ
  4. ロンドン(イギリス)観光地
  5. ヴィクトリア パレス シアター(ビリー エリオット)の現地クチコミ
日経トレンディ総合力BESTに続きオリコン顧客満足度®でも1を獲得 [プレスリリース]
ロンドン (イギリス) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(9人)詳細

Victoria Palace Theatre (Billy Elliot) ヴィクトリア パレス シアター(ビリー エリオット)

伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

映画「リトル・ダンサー」のミュージカル版。映画に惚れ込んで作曲を担当したのは、あの巨匠エルトン・ジョン

  • エンターテイメントおすすめ

2000年に公開された映画「リトル・ダンサー」(原題「Billy Elliot」)。
エピローグで圧巻の白鳥姿を見せたアダム・クーパーに感動した人も多いのでは?

その映画がミュージカルとしてここ、ヴィクトリア・パレスで上演されたのが2005年。
以来ずっと、ロンドンで人気のミュージカルの1つとなっています。
公演ポスターにも「この10年で最高のミュージカル」というキャッチ・コピーの文字が。

1832年の設立された劇場は、1911年に再建築、充分に古い建物、と思いきや
100年以上過ぎた建造物はざら、というここロンドンでは、少しだけ古めかしいといった趣です。
劇場はヴィクトリア駅のすぐ前にあるのですが、周辺ではロンドン横断鉄道「クロスレール」の
工事がずっと続いており、ちょっと煩わしい雰囲気であることは否めません。

舞台はとにかく、主役はもちろんまわりの子役の歌、踊り、その他のパフォーマンスにただただ感動。
元気が貰えます。また、家族愛がテーマでもあるので、ほろりと泣ける場面もあります。
英語が聞き取れなくても、ダンスミュージカルなので、充分楽しめると思います。
事前に映画を見ておけば、よりいっそう感動が深まりますし、映画と比べながら
舞台を観るのも面白いかもしれません。

この舞台がロングランを続ける他のミュージカルとちょっと違うところは、子供が主人公。
役者が成長してしまって、頻繁に配役が変わることです。
ですから、これまでにいろいろな”ビリー”が登場しています。
今度はどんなビリーに会えるのかそれが楽しみ、というファンもいます。

子供が主役のミュージカルということもあって、場内には子供連れの観客が多くみられます。
劇場の塔の先端で踊るチュチュ姿の飾りもこのミュージカルにピッタリでうれしくなりますね。
英国が舞台のミュージカル。ぜひ一度本場、ロンドンで堪能してください。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。