Madame Tussauds London マダム タッソー蝋人形館 ロンドン

ロンドンの観光名所の1つである、蝋人形館です。
ベーカーストリート駅から徒歩約2－3分。

入館までの待ち時間が通常長く、約1時間。多くの観光客が訪れる夏季については、
特に長蛇の列ができており3時間待ちもまれじゃないとか。
もっとも混む時間帯は12：00-15：00とのことなので、
できればその時間を避けた方が無難です。

マダムタッソー蝋人形館は、解剖模型を制作していた
内科医師クルティウスの下で家政婦をしておいたタッソー夫人が、
1835年に常設の蝋人形館を開館したのが始まりです。
彼女は同医師から蝋人の作成技術を学んだ後、フランス革命で処刑されるはずでしたが
蝋人形作成の技術があったので処刑を免れロンドンへ渡り、
1884年に今のロンドンの蝋人形館に移りました。

ロンドン館では、いくつかに分かれていて、
ハリウッドスター、ボリウッドスター、映画の登場人物、スポーツ選手、
英国王室のメンバー、ミュージシャン、世界のリーダーのセクションがある他、
等身大のハルクなど人気キャラクターと４Dで遊べるセクション、
12歳以下は入れないホラーアトラクションの「スクリーム」などがあり、
来館者を楽しませてくれます。

蝋人形の製作には、いくつもの工程があり、
費用はなんと、1体につき、約2600万円（172.16円換算）とのことです。
ロンドン館の他に、ベルリン、ニューヨーク、シンガポール、東京、シドニーなど、
世界中に20館の分館がありますが、基本的に、
すべての蝋人形はロンドン西部にあるスタジオで作成されています。
怖い物好きの方には、同蝋人形館と姉妹スポットの
「ロンドン・ダンジョン（ロンドンブリッジ）」も楽しいと思います。
こちらも結構怖いです。

入場料は、2014年現在では、大人49.95ポンド、子供39.80　
（オンラインではそれぞれ39.96ポンド、31.86ポンド）と安くないですが、
高いと見るか安いと見るか！それは貴方次第！