The Pavilions Madrid Hotel ザ パビリオンズ マドリード ホテル

スペイン内務省が隣にあり、つねに目つきの鋭いSPや警察が路上で目を光らせて警備にあたり、携帯電話で何やら話し込んでいるので、スペインで一番安全なホテルといえる、ホテル　アマドール　デ　ロス　リオス。

マドリードのメトロ路線図の中心にあり、メトロの4.5.10番線が乗り入れているアロンソ・マルティネス駅から歩いて5分という便利な場所にあります。ここは、チュエカやグランビアまでも歩いて15分程度、コロンやセラーノ通りへも5～10分という絶好の立地です。

全室29室という小ぶりなホテルですが、各部屋には、小さなキッチンがついていて、簡単な料理ができるのが魅力。キッチンは天井から床まで届く白木の観音扉の中ですので、扉を閉めていると露出しません。お湯を沸かしてコーヒーやお茶、スーツケースに忍ばせ緑茶やカップヌードルを食べるのに便利ですね。

多くのホテルが、スタンダードにはお茶セットをつけず、つけるのはスーペリオールやジュニアスイート以上となっており、何か飲みたいけれどわざわざカフェに行くのもナンだしとあきらめがちな昨今、自室でお茶やコーヒーが飲めるのはありがたいサービスです。

また、全室バスルームつきで、アメニティもシャンプー、シャワージェル、スポンジ、靴磨き、コットンと耳棒、シャワーキャップ、そして、欧州では珍しい部屋用スリッパが付いているというのも、嬉しい配慮です。

白木の扉やウッディな窓枠、茶系や淡いグリーンの配色など、控えめでセンスの良いホテルです。