2・4番線Goya駅から徒歩5分にある魚介レストラン。マドリッドは内陸だけど日々新鮮な魚介が空輸されてくるので多様性と新鮮さはスペインいちとも言われます。中でもこのレストランは気軽にその恩恵を頂ける場所です。
店内は手前がカウンター席、奥がテーブル席。カウンター席ではビールや白ワインを頼むとつまみが出てくることが多いのですが、ここのつまみは極上。「いわしの酢漬け」や「サルピコン」など美味しいつまみが出てくる。なので他のお店でポテトチップスのつまみで飲むより少しだけ多く出しても1杯飲むならここのほうがお得感さえ沸いてしまいます。ここではPercebe(熊の手)100g19ユーロ、Centollo(バスクのかに)、Mejillones(ムール貝)、Gamba Roja(赤えび)100g13ユーロなどスペイン特有の素材もあり少し高いですが気になる方は試してみてください。飲み物についてくるつまみで十分なのですが、その他お勧めの前菜は、Salpicon(魚介サラダ)22ユーロも赤えびが入ってたりして、Chipirones a la parilla(小イカの炭火焼)17,5ユーロも新鮮さが味わえる一品です。そしてここに来た日本人には絶対食して頂きたいのがArroz caldoso marisco(魚介のおじや)二人前48ユーロです。これも少し高いですがとっても美味しい出汁がたまらないです。そして個人的に大好きなのがここのカバのシャーベット。とってもクリーミーで〆にちょうどいいです。
奥の席でじっくり食べるもよいのですが通常、前菜、メインと頼んでいかなければいけないので結構お腹にたまってしまいます。その点カウンターだと前菜とパエリアを頼んでシェアするだけでも満足するので体にもお財布にもやさしいです。せっかく美味しい魚介を食べるならここで決まりです。
El Barril de Goya エル バリル デ ゴヤ
三浦 深雪
(料理教室講師、フードライター、料理人)
スペインの誇る魚介類をキリッと冷えた白ワインと!
- 投稿日2014/09/30
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ジャンルシーフード
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エリアゴヤ
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住所
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電話番号+34-91-5783998
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営業時間[月-土]12:30-16:30、19:30-24:30、[日]12:30-16:30
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定休日毎週日曜夜
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予算30~50ユーロ
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公式サイト
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