世界遺産というわけでもなく、なにか観光スポットがあるというわけではないのですが、マカオ滞在中は何度でも足を運びたくなるところ。
それが、ラザロ地区。
石畳の坂道にコロニアルカラーの古い住居が並び、その軒先には可愛らしい花を植えたテコラッタの鉢がぶらさがる……そんな中世のポルトガル風情をたっぷりと感じることができる場所なのです。
近くには聖ラザロ教会もあり、一帯はカトリック教徒が暮らすエリアでした。
現在はごく普通の住宅街ですが、最近はその風情ある街並みがガイドブックなどでも紹介されるようになり、観光客向けのレストランやショップもオープンしています。
でも、ここは地図を持たずにぶらっと散歩したり、写真を撮るのが楽しい場所。
中心地のセナド広場からはゆっくり歩いても30分ほどなので、お天気のいい日はぜひ散策してみてはどうでしょう?
また、夜はほんのりと街灯がともり、昼とは違った景色も楽しめます。
タクシーで行く場合は、聖ラザロ教会をめざし、そこから歩くのが便利です。
St. Lazarus' Parish 聖ラザロ地区
HEMEI
(エディター、ライター)
中世の南欧に迷い込んだかのような住宅街
- 投稿日2015/07/22
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ジャンル文化財・歴史的建造物
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エリアマカオその他
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住所
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アクセスセナド広場から徒歩約12分
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営業時間24時間
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定休日無休
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。