ポルトガル風の石畳(カルサーダス)とパステルカラーの南欧風建物が美しく、観光の拠点として多くの観光客でにぎわっているセナド広場。
広場を囲む建物は、民政総署・郵便局・観光局・仁慈堂・ドミニコ教会がありますが、どれも典型的なヨーロッパ式の建築様式を持っており、異国情緒満点です。
まずは観光局のインフォメーションセンターで情報収集を。
近くには地元の若い子向けのファッションビルなどもあることから、観光客だけでなく地元の人も多く訪れる場所となっています。
広場の中心にはポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀のオブジェの入った噴水があることから、地元の人には「噴水池」と呼ばれているので、タクシーのドライバーさんには「噴水池」と書いた紙を見せるとスムーズです。
甘栗、カレーおでん、フルーツジュース、餃子、牛乳プリン、ポルトガル風焼き菓子などなど、B級グルメもこのセナド広場付近に多くあるので、是非小腹を減らして食べ歩きに挑戦してみてください。
あー、人混みに揉まれて疲れたからゆっくり落ち着きたい!という方にはロクシタンのお店の2階にCaféもありますよ。ちょっと横道に入ったところにあるポルトガルオーナー経営の地元系カフェCafé Oumun(澳門珈琲)でポルトガルスイーツをいただきながら一息つくのもおすすめ!
超ローカル気分を味わいたければ、セナド広場を入ってすぐ右手にある郵便局の横の坂道を登ったところにある「九記冰室」で昔懐かしのアイスも。3種類選べて、23パタカです。
旧正月の期間中は中国風の装飾が施され、噴水部分には巨大なハリボテが設置されてしまい、「あちゃー」な感じですが、前向きに捉えればまさに西洋と東洋のコラボレーションということでマカオの象徴とも言えるかもしれません。
バス路線: 3, 3X, 4, 6A, 8A, 18A, 19, 26A, 33, N1A(新馬路下車)
Senado Square セナド広場
南 華子
(旅行会社勤務)
沢山の魅力がいっぱいつまった観光の拠点!
- 投稿日2015/03/24
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ジャンル広場・公園 世界遺産
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エリアマカオ歴史地区
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住所
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アクセスマカオ国際空港から車で約15分
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営業時間24時間
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定休日無休
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公式サイト
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