1569年にハンセン病患者の病院付属の礼拝堂として、初代司教ドン・ベルキオール・カルネイロによって建立されたのがラザロ教会です。
1885年に今の形に再建されました。
ラザロ教会自体は正直言って地味な外観なのですが、周辺にはポルトガル風の美しい街並みが広がっており、タイパの住宅博物館と並んで、人気のウエディングフォトの撮影スポットになっています。
この地区の一角には、「仁慈堂婆仔屋」と呼ばれる、もともと老人ホームだった場所がありますが、今ではアートイベントなども開催されるお洒落スポットになっています。そこにあるポルトガル雑貨のお店(MERCEARIA Portuguesa)はおすすめ!
パッケージのお洒落なポルトガル石鹸など、見ているだけでも楽しくなるようなかわいいものがいっぱいです。
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ラザロ地区のすぐ近くには、これまたポルトガル風の建物と石畳の美しい「塔石広場」があり、市民向けのイベントがよく開催されています。また、入場無料のアートギャラリーや図書館もあります。図書館には誰でも入ることができますし、2階に上がると読売新聞や日本の雑誌も(数は少ないですが)おいてあるので、休憩がてら地元の人に混じって読書をするのもいいですよ。
こんな素敵な場所ですが、周りの道路が一方通行が多いのか、混雑するのか理由は分かりませんが、直接ここまでタクシーで行こうとすると、乗車拒否されることが多いです!!
聖ポール天主堂跡から近いので、のんびり徒歩で行かれることをおすすめします。
バス路線: 7, 7A, 8(西墳馬路または塔石體育館下車)
St. Lazarus Church 聖ラザロ教会
南 華子
(旅行会社勤務)
周りはポルトガル情緒あふれるアートなお洒落空間!
- 投稿日2015/03/24
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ジャンル寺・神社・教会
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エリアマカオその他
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住所
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アクセスセナド広場から徒歩約13分
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電話番号+853-2837-3094
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営業時間7:00-12:00, 14:30-18:00
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定休日無休
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公式サイト
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