イタリアの国民食ピッツァは、ナポリ風は分厚いフカフカのピッツァ、ローマ風は薄生地パリパリのピッツァです。ここのピッツァはローマ風の薄生地ピッツァよりさらに薄くて厚さは2㎜程度と極薄の生地を使っているのが特徴です。薄い分だけ1枚の大きさはかなり大きくて直径30㎝くらいもあります。超薄生地のピッツァをナイフとフォークで切りながら食べます。食感は最高で病み付きになります。
イタリアでは通常ピッツァは切り分けではなく、1人1枚食べます。日本人としては1枚全て一人分というのは驚きですよね。トッピングの種類によって値段が異なりますがピッツァ1枚5ユーロくらいからあります。ピッツァはイタリア人にとってのソウルフード。店によって味、厚さや食感が異なり、みんなそれぞれお気に入りのピッツェリアがあります。イタリア人のピッツァは、日本人にとってのラーメンのようなものなのです。
イタリアのピッツェリアではトッピングの種類が豊富なので通常50種類以上のメニューがあり、どれを頼んだらいいのか迷ってしまいます。私の一番のお勧めは最もシンプルな「マルゲリータ(Margherita)」、トマトソース、バジル、モッツェレラチーズのみですが、とろけたモッツェレラは最高です。次にお勧めはディアーボラ(pizza alla diavola)といって唐辛子入りサラミが載った、ピリ辛のピッツァです。イタリア人はピッツァを食べる時には飲み物はビールというのが定番で女性も男性もピッツァを食べるときはビールを飲みます。このディアーボラはピリ辛のピッツァなのでビールとの相性は抜群です。
また、ビスマルク(Bismark)というピッツァはピッツァの真ん中に卵が載っていて、焼きあがると目玉焼きのようになります。日本では中々食べることができないので試していただきたいです。
またクアットロ・フォルマッジ=quattro formaggi(4種類のチーズ)のピッツァは、モッツェレラ、ゴルゴンゾーラなど4種類のチーズを混ぜて焼き上げたピッツァです。他に具材はなく、4種類のとろけたチーズのみですが、ゴルゴンゾーラの塩気やカビの味などが混ざってとてもおいしいです。
他には具材をたくさん載せたピッツァもありますが、その分チーズが減るのであまりお勧めしません。
友人たちと一緒に行っていろいろなピッツァをオーダーして分け合って食べてみましょう!
アクセスは地下鉄(赤線)リマ(Lima)駅から300m、徒歩3本ほど。
ピッツェリア・ジェッポ公式サイト:http://www.pizzageppo.it/
参考ブログ記事:http://shiroyuki.doorblog.jp/archives/52327886.html
Pizzeria Geppo ピッツェリア ジェッポ
加藤 之英
(エンジニア)
抜群においしい超極薄生地ピッツァ
- 投稿日2015/09/29
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ジャンルピザ
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エリアミラノ中央駅
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住所
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電話番号+39-02-29514862
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営業時間[月-土]12:30-14:30、19:30-23:30
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定休日日曜日
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予算20ユーロ~
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公式サイト
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