Bianchi Cafe & Cycles ビアンキ カフェ＆サイクルズ

最近ミラノでもブームになっている異業種コラボ。
「カフェ＆本屋」とか「カフェ＆花屋」「レストラン＆ファッション」等、多岐にわたっています。

「ビアンキカフェ＆サイクルズ」は、自転車だけでなくイタリア的なライフスタイルを感じられる場所として人気で、自転車を乗ることで感じられる季節感や充実感も、美味しいものを食べたり飲んだりすることで感じられる満足感、コーヒーを飲みながらのんびり過ごす時間もすべてを大切にしている空間となっています。

Bianchi（ビアンキ）は、1885年にイタリアミラノでエドアルド・ビアンキによって設立された、伝統のある自転車ブランド。そのブランドカラーのチェレステ（Celeste イタリア語で”天空”の意）は、ファウスト・コッピやマルコ・パンターニなど歴史的なレーサーの勇姿と共に人々に記憶され、親しまれています。

レストランに自転車が展示されているのではなく、自転車屋の中で食事をしているような感覚で、自転車好きにはたまらない。

場所はサンバビラ広場から歩いて5分ほど、ドゥオーモ広場からも歩ける距離にあります。

ちなみに、ミラノ風リゾットは14ユーロでした。お米を煮るときにサフランを加えているので、口の中に入れた時に最初に感じるのがサフランの香りです。そして仕上げにバターとパルメザンチーズを用いるので濃厚な味わいを楽しめます。アルデンテのお米の食感は初めて食べる人は驚くかもしれませんね。