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マルタ   危険情報の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

 
  • 1 パーチャビル
  • 2 バレッタ旧市街
  • 3 エムシーダ マリーナ

マルタ全域で注意したいこと

接触事故が多いマルタ。道を歩く時は前後、左右をよく確認して。

マルタ人は車好きで、通勤用、週末用にと複数台所有している人も珍しくありません。2016年の調査によると、わずか350平米キロメートルほどの島に35万台以上の自動車が登録されているそうです。必然的に、マルタでは交通事故が多く、慢性的に渋滞しています。

道路は狭くて死角が多いため、接触事故が頻繁に起きています。また、マルタでは飲酒運転が合法なので、危険な酔っ払い運転も日常茶飯事です。道を歩く際はくれぐれも前後、左右に気をつけるようにしてください。

トレッキングの際は狩猟者と「RTO」サインに気をつけて。

マルタには狩猟の伝統が根強く残っており、現在でも約16,000人の狩猟登録者がいるそうです。残念なことに、毎年、マルタに飛来する渡り鳥や希少種が大量に射撃されています。国内外のNGOが保護活動に力を入れていますが、地元の狩猟協会との衝突が絶えません。

ディングリーなどトレッキングに最適なエリアはハンティングも活発に行われています。狩猟が許可されている期間は9月から1月と春の数週間です。観光客が狩猟の流れ弾に当たったり、嫌がらせを受ける事件が起きています。”RTO”(Reservato, 私有地)や”No Entry”(立ち入り禁止)と書かれたサインを見かけたら、ハンティングに使用されている所有地である場合が多いので、立ち入らないようにしてください。

マルタの夏の日差しは強烈。猛暑日は無理せず日影で過ごしましょう。

チュニジアやアルジェリアと同じ緯度に位置するマルタの日差しは強烈です。6月から9月にかけて気温は35度前後、UV指数も11以上(極端に強い)まで上昇します。日光があまりにも強いので、皮膚がジリジリと焼ける感覚がする時もあります。そんな日は、屋内でシエスタ(昼休憩)をとって過ごすのが賢明です。

マルタでは、肌が真っ赤に腫れ上がった痛々しい観光客をよく見かけます。日焼け止めクリームや水分補給も大切ですが、日差しが強い日は海水浴もほどほどにし、なるべく日陰で過ごすようにしてください。

バスでのスリ・盗難に注意!

ヨーロッパの中では比較的治安が良いとされるマルタですが、近年、バス内における観光客を狙ったスリ・盗難事件が多発しています。特に、人で混みあう都市部(ヴァレッタ・スリーマ・セント ジュリアン)を走るバス内では、最大限の注意が必要です。所持品の管理をしっかりして、スキを見せない行動を心がけましょう。

デコボコな道路と荒い運転に注意!

マルタは日本と同じく左側通行の国ではありますが、それ以外の道路事情(舗装状態の悪いデコボコ道が多い・ドライバーの運転が荒い・信号は少なくラウンドアバウトが多い・走る車のほとんどはマニュアル車など)は、日本と大きく異なる為、運転には細心の注意が必要です。

崖や海など、自然観光スポットでの事故に注意!

マルタの自然観光スポットの中には、ライフガードのいない海岸・足場の悪い岩場・囲いも手すりも無い数10メートルの高さの崖等、大自然のままの姿で保存されている場所が多く存在します。この様な場所を訪れる際には、「立ち入り禁止・遊泳禁止になっていないから・・・」と、安心せず、事故の無い様に気を引き締めて行動しましょう。

バスの乗車券を買う時は、小銭を用意!

バスの乗車券は、乗車時に運転手から購入します。その際、20ユーロ以上の紙幣は原則として使用できません。「小銭を持っていなかったせいで、バスに乗れなかった!」ということが無いよう、必ず、10ユーロ札以下の小銭を用意しておきましょう。

悪名高い白いタクシー、乗る前に料金は必ず確認!

ナンバープレートがTAXIになっている白タク、空港はじめ街中でよく見かけます。乗り場に正規のチケットカウンターが設置されていて行き先地区によって設定してある金額を前払い制、という事であれば大丈夫なのですが、うっかり流しの白タクに乗ってしまうと要注意!というより乗らないようにしましょう。言い値で無理やり高い料金を払わせられる恐れ大!です。私は空港発の正規料金の白タクしか使ったことが無いです。eCabsやYellowCabsなどなどきちんとしたタクシー会社がいくつもありますので、タクシーが必要な際はそちらに頼みましょう。

セントジュリアンやスリーマのビーチ、誰でもアクセスできる分注意が必要

セントジュリアンやスリーマはマルタの中で多くの人々が集まる繁華街エリアでありながらすぐそこにビーチもあり気軽に海水浴を楽しむことができます。
ただし気軽に行ける分ちょっとした注意も必要です。貴重品を岸に置いたまま泳がない、岩場のビーチですので足元には注意する、むやみに飛び込まない(岩でケガをする恐れがあります)、上がる際のためのはしごのついた遊泳地区で安全に楽しみましょう。
それから泳がなくても綺麗な海を眺めて海辺に一人でボンヤリとしていると異様に馴れ馴れしい不審な人物が寄ってくるケースも多くありますので女性は特にご注意を。

利用価値の高い公共バス、ただし時間には余裕を持って!

以前のレトロな黄色のバスは見られなくなってしまったものの、まだまだマルタの代表的交通手段は公共バスです。2時間乗り放題チケット(冬季1.5ユーロ、夏季2ユーロ)他、プリペイ式のカードを利用してマルタの主要観光地をかなりお得に見て回ることができます。しかしこのバス、時刻表通りには来ない、乗客が多い場合乗りたくても乗せてもらえない、本数が少なく遅くまでやってない路線があるなどなど課題はたくさん。事前に理解したうえでうまく使いこなしましょう。夏場は観光客も増え特に混み合いますので、バスの中ではスリなどにも気を付けて!

1 パーチャビル

  • エリア
    ペースビル
  • ジャンル
    散策路・道

マルタ随一の歓楽街、酔っ払いと手荷物には要注意

この非常に小さなエリアにバーやクラブが密集しています。夜遊びに出かけるということになれば必ずここに訪れることになるでしょう。
マルタは一般的に安全で、アルコール類も安く提供されているのでつい羽目を外して・・とならないように・・・!特にこのような雑多な人々の集まる地域では犯罪に巻き込まれる可能性も多くなります。タチの悪い酔っ払いにからまれたり、手荷物や上着を何の気なしに席に置き、目を離した隙に盗まれたりという事にならないように気を引き締めながらお楽しみください。

危険も多いクラブシーン。トラブル回避のため、遊びに行く時は複数の知り合いと一緒に。

ヨーロッパの若者が大好きなパーチャビル。ここには様々なジャンルのクラブやパブ、ストリップバーが軒を連ね、連日朝まで賑わっています。近年、ドラッグ関連の犯罪やスリ、置き引き、傷害事件が増加しているようです。ナンパも多く、二十歳前後の観光客や留学生がトラブルに巻き込まれています。地元の警察官が犯罪防止に対処しきれていないとの批判もあります。トラブルを回避するため、複数の知り合いと一緒に遊びに行くことをおすすめします。

繁華街でのケンカに注意!

マルタ最大の繁華街のあるパーチェヴィル地区。日中の治安は特に問題ありませんが、深夜になると、羽目を外し過ぎた故のケンカ等も見受けられます。酔ってトラブルに巻き込まれない為にも、お酒の飲み過ぎには注意しましょう。

  • エリア
    バレッタ
  • ジャンル
    旧市街・古い街並み

観光地でスリや置き引きが増加しています。

マルタは他のヨーロッパ国と比較して安全な国と言われていますが、最近スリや置き引き、ひったくりが増加しています。観光客でいつも混雑しているバレッタでは、スリ被害が最も多く報告されているようなので注意してください。他にも、ホテルやレストランが集中しているセントジュリアンの犯罪率は国全体の5倍に及び(2016年)、続いてフロリアナ、スリーマが高い傾向にあります。外国人の犯罪も増えています。バス乗車中は手荷物をしっかり押さえ、レストランでは、バックやカメラなどを置いたまま席を外すことは避けてください。

3 エムシーダ マリーナ

  • エリア
    イムシーダ
  • ジャンル
    ビーチ・海水浴場

ヴァレッタ~スリーマ・セントジュリアン移動の際の交通状況注意

多くの路線バスや車が行き来する分岐点ですので、状況により近辺地域の道路が渋滞しがちです。セントジュリアン、スリーマにご滞在の場合ヴァレッタまでのバスはこのエリアを通過するため、特に待ち合わせなどでお急ぎの場合には要注意です。帰宅ラッシュの時間帯や冬場の大雨など気象状況となった場合は交通状況を事前に確認するのをお勧めします。また水際で低地にあるため、多く雨が降った場合道路浸水被害の多い場所でもあります。一面水浸しになるので、そういった日は立ち寄らないようにしましょう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。