ロシアの詩人、アレクセイ・プーシキンにちなんだ名前のようですが、実は、フランスの歌手、ジルベール・ベコーの歌「ナタリー」に出てくる架空の店「カフェ・プーシキン」をイメージして後追いで作った、割と新しいお店です。
しかしながら、その内装は歴史を思わせる荘厳さで、帝政ロシアのお屋敷を思わせる趣。ここで特に有名なのは、2階席。壁高く敷き詰められた古びた本のインテリアは、プーシキンの書斎さながら。(注:2階席だと全体的に高めの値段設定の別メニューになります。)
料理の種類はフレンチ・ロシアンという感じのフュージョンですが、ビーフストロガノフのようなロシア伝統の料理も食べられます。中でもぜひ食べて欲しいのは、ロシア料理(本当はウクライナ料理なのですが)の代表、ボルシチ。モスクワで食べるボルシチは、どこで食べてもあまりハズレはありませんが、ここのボルシチは絶品です。(1階席795Rub/2階席865Rub)
予算はないけど雰囲気だけでも楽しみたいなら、ランチのコースがお得です。(620Rub〜/ランチメニューには、残念ながらボルシチはありません。)
最寄駅はツベルスカヤ、プーシキンスカヤ。目抜き通りのツベルスカヤ通りから、公園にそって伸びるツベルスカヤ大通りを少し歩いた左手にあります。
※値段は全て執筆時のもの。モスクワのレストランは値段が頻繁に変わるので最新の値段はHPなどで確認してください。
Cafe Pouchkine カフェ プーシキン
ツーリストの定番。美味しいのはもちろん、凝った内装も見ものです!
- 投稿日2015/11/27
ただのカフェではないこだわり空間で満足なひと時を
- 投稿日2015/11/27
どのガイドブックにも大体載っている有名なカフェプーシキン
観光客向けのお店はあまり好きではないのですが、ここはオススメ!
ロシアで有名な詩人 プーシキン生誕200年を記念して1999年OPEN
フランスで人気だった歌の歌詞にちなんでつくられたという面白い誕生の由来があります。
内装はとことんまでこだわっていて、一階は薬局、二階は図書館スタイルで19世紀のロシアをレトロに再現。
コートクロークの預け札や古いロシア新聞を模して作られたメニュー、トイレの細部にまでそのこだわりが伺えます。
まだ現役の古いエレベーターはまるで映画の中から出てきた様です。
一階は少しカジュアル、二階は予約制で少し高級なメニューになっています。
どちらもその雰囲気に浸るだけでも特別な時間を過ごせます。
もちろん お料理のクオリティも高く、多国籍にアレンジされたロシア料理など、バラエティー豊かです。
隣にある同じ経営者のカフェのデザートも注文出来ますので、ティータイムにも気軽に立ち寄れます。
(店内は続いていますので、ショーケースの鮮やかなケーキを指差して注文することも出来ます。こちらのインテリアもまた趣向が変わってステキです)
お昼のランチはアラカルトよりお得で、ウエイターに聞くとサイコロの様なビジネスランチメニューを出してくれ、前菜,サイド,メインの3つから選ぶ様になっています。
カメラ片手に店内を散策するのも快く承諾してくれますので、旅の記念にいかがでしょうか?
店内に置かれている調度品もステキですので 雑誌の1ページの様な写真が撮れると思いますよ!
赤の広場から徒歩圏内
メトロ トゥベルスカヤ・プーシキンスカヤ駅から徒歩2分
英語メニュー、英語対応可
アドレス 26-A Tverskoy Boulevard, Moscow, Russia
電話 +7 (495) 739-0033
ホームページ http://cafe-pushkin.ru/en/
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ジャンルロシア料理
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エリアモスクワ
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住所
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電話番号+7-495-7390033
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営業時間12:00-24:00
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予算1,400ルーブル~
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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