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現地のプロ(5人)詳細

Ryby Net リーブィ ニェット

りり (現地在住ブロガー、ライター)

こだわりのロシア国産牛が食べられるステーキハウスです!

  • ステーキがおいしい
  • ガイドの超イチオシ!
  • 人気急上昇
  • 有名人ご用達

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 伝統的なロシア料理じゃない「ロシア」を食べたい方に、ぜひ試していただきたいのがこの店。

 モスクワにも美味しいステーキハウスがいくつかありますが、こだわりの国産牛が食べられる店として、昨年(2015年)のオープン直後から話題沸騰となりました。

 実は、ロシアではつい最近まで美味しい国産の牛肉はほとんどありませんでした。国産の牛肉といえば、筋が多くて、クタクタに煮込まないと食べられないような代物ばかりで、ステーキにするなんてとても無理。ロシアの牛肉料理が、ボルシチやビーフストロガノフなどの煮込み料理である理由は、ここにあったんじゃないかと思わされるほどです。

 ところが、このほんの数年の間に、スーパーでもステーキで食べられる牛肉が手に入るようになり、しかも、それらの多くは飼料や飼育環境にも配慮した肉なのです。

 その際たる「こだわり牛」を提供するのが「リーブィ・ニェット」。
ブリャンスク地方でのびのびとストレスなく育てたブラック・アンガスを使っていて、中でも特に有名なのはドライエイジングという方法で熟成させたDry Aged Beef。
 例えば熟成リブロース(Dry Aged Cote do Boeuf)は、甘くてジューシー、柔らかい肉の濃い味が、口いっぱいに広がる逸品。100g1150ルーブルで1kg以上からのオーダーと少々値が張るので、数人でシェアして食べるのがオススメです。
 熟成じゃない肉はもう少しリーズナブルで、人気のリブアイ・ステーキは100gで660ルーブル。

 他にも、無料で出てくるバゲットは、皮がパリパリ、中がモチモチで、料理が出てくる前に食べ過ぎてしまいそう。前菜やサラダ(400ルーブル前後から)も美味しいし、スープやデザートも美味しいと評判です。
国産牛によく合うロシア産のワインも、日本ではなかなか飲むことができないので、ぜひ試してみてください。
 店員の男性が、全員口ヒゲと顎ヒゲを生やしたスタイルなのも、個性的です。

 FSB(元KGB)やおもちゃ屋さんのジェツキー・ミールのあるルビヤンカ駅からすぐ。The St. Regis Hotelに併設されています。
 とても混んでいるので、予約をオススメします(英語可)。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。