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ミュンヘン (ドイツ) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Dallmayr ダルマイヤー

フランツさとみ (フリーライター)

かつての皇帝もお気に入り。3世紀以上の歴史を持つ高級デリのカフェ。

  • バイエルン料理がおいしい
  • 定番人気
  • 有名人ご用達

マリエン広場から徒歩5分ほどのところにある淡く美しい黄色の建物。
ここが欧州屈指の一流デリカテッセン「ダルマイヤー」。
300年以上の歴史を持ち、かつてはバイエルン王室やドイツ帝国皇帝の御用達として重用されていました。

海に面していないバイエルン州では手に入りづらい新鮮な魚介類から、質の高い肉類、果物、アンティパストなど、
店内は高級デパ地下の雰囲気がムンムン。

生豆の選定から焙煎まで徹底してこだわっているコーヒー、
特別な訓練を受けた専門家が品質を管理している紅茶、
厳選した本物の味を届けるダルマイヤーはミュンヘン土産に欠かせないでしょう。

2階にあるカフェ・ビストロは、洗練されたシックな店内にきめ細かいサービスが行き届いています。
メニューに「TASSE」とあるのはカップに注がれたコーヒーで、「kännchen」はポットに入ったコーヒー。
紅茶類は全て「kännchen」で、他にも緑茶、チャイ、台湾のお茶など、
ダルマイヤーならではの充実したラインナップが揃っています。

ケーキ類はどれも甘さ控えめで上品な味わい。
2つくらいはペロッといけちゃいます。
ケーキを注文する際、生クリームを添えたい場合は「mit Sahne(ミットザーネ)」と店員に伝えてください。
生クリームは、追加料金が取られます。

Hiromitsu Kakizoe (ライター)

日本でも高級食材店として知られるこのお店。町歩きの途中にお茶でもどうぞ。

  • ドイツ料理がおいしい
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

マリエン広場の旧市庁舎裏にある高級食材店ダルマイヤー。

ミュンヘンにある本店では、ありとあらゆる食材を扱っており、
日本のデパ地下のレベルを大きく超えた単価の商品も扱っています。
チョコレートやコーヒー、紅茶などのオリジナル商品もありますから、お土産にしてはいかがですか。

さて、ダルマイヤーの上階には、自社のコーヒーや紅茶、ケーキを出す「カフェ・ビストロ」が設けられています。
せっかくミュンヘンを訪れたあなた、ここはぜひ「本店」でお茶してみましょう。

高級デパ地下ムードでいっぱいの地上階を通り抜け、上階への階段を上がります。
すると、黒服の係員が待っていて、席へと案内してくれます。混んでいる時はここでしばらく待ちましょう。
やがて席に通されますが、ウェイターが注文を取りに来るまで黙って待ちます。
その間に、テーブルにあるメニューを見てあれこれと悩みましょう。

コーヒーのうち、tasseはカップ入り(3ユーロ〜)、kannchenはポット(5.5ユーロ〜)で出てきます。
実はメニューにはローストの違いやブレンドの仕方により細かく種類があるようなのですが、
そのあたりはお店にお任せした方が無難そうです。
エスプレッソかアメリカンなのか、はたまたミルク入りかどうかくらいの望みは聞いてくれますから、
ありったけの希望は伝えましょう。

コーヒーとともにケーキを食べたい、という人は、どんな種類があるか尋ねましょう。
言葉で説明してもらってもなかなかわかりにくいでしょうけれど、
とりあえずどれかを頼んでどんなものがやってくるか楽しみに待ちます。

実はこれからが随分と長いのです。
バリスタさんはテキパキと仕事をしているのですが、自分のコーヒーが出るまでとても待たされます。

やがて、出てきたコーヒーを一口含んで驚き。
どうローストして、どうブレンドするとこの味になるのか、という素晴らしいものが出てきます。
試しにお店で買った豆を使って自分でもコーヒーを作ってみましたが、あれほどの味は出ません。

お値段はそれなりに高いのかな、と思いきや、チェーン店のコーヒーといかほども変わりません。
つまり、お店の人のペースに合わせて、のんびりと付き合いさえすれば、おいしいコーヒーにたどり着けるのです。
明らかに常連客優先、観光客には敷居の高い店ですが、試してみて損はないでしょう。

ミュンヘンのビアホールでは名物の「白ソーセージ」が午前中にサービスされますが、
ここダルマイヤーでも用意しています。
ビールとソーセージ2本、プリッツェル付きのセットメニュー(9.50ユーロ)が人気です。

お茶、ケーキ、本格的な食事まで。高級食材店の神髄を存分に感じてみてくださいね。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。