ドイツと聞いて、みなさんは何を思い浮かべるでしょう。
日本人選手も数多く活躍しているサッカーですか?
それとも、ソーセージをはじめとする肉料理やビールでしょうか?
それ以外にも、やはり「お城」を挙げる人も多いのではないでしょうか。
ご紹介するのは、東京近郊にある某テーマパークのシンデレラ城のモデルともなった、
ノイシュバンシュタイン城です。
作曲家ワーグナーを庇護していた時のバイエルン王、ルートヴィヒ2世によってつくられました。
内部は原色が多数使われたとてもカラフルな内装で、おとぎの国の世界に迷い込んだようです。
寝室やリビングなどの豪華な装飾にも要注目。
室内なのですが洞窟があったり、舞踏場の舞台には緑豊かな森が描かれていたりと、
外部の自然を内部に取り込んだような意匠は大変に手が凝っています。
約20年かかった工事はだてではありません。
ドイツ語で「シュバン」とは白鳥のこと。
地名から取られた城の名前ですが、内装にも白鳥のモチーフは多数取り入れられています。
内部観覧はガイドツアーへの参加が必須になりますので、城に向かう際はまず麓のチケットセンターへ。
そこで入場時間があらかじめ書かれたチケットを入手しましょう。
そこからは徒歩、バスもしくは馬車で山の上の城門へ向かいます。
シーズンオフの間はバスが走っていないこともあるので要注意。
歩いていく場合にはチケットセンターから40分ほど時間がかかります。
城からの景色は絶景です。
そこからさらに登ったところにかかっているマリエン橋からは、お城と麓の景色を一望できます。
Neuschwanstein Castle ノイシュヴァンシュタイン城
伊藤 雅雄
(フリージャーナリスト)
ドイツで一番有名なお城。おとぎ話の世界へ、さあ行ってみましょう!
- 投稿日2015/04/14
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ジャンル城・宮殿
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エリアシュヴァンガウその他
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住所
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電話番号+49-8362-930830
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営業時間[4~9月]9:00~18:00、[10~3月]10:00~16:00
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定休日復活祭の火曜日、12月24日、12月25日、12月31日、1月1日
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公式サイト
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