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ミュンヘン (ドイツ) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

フランツさとみ (フリーライター)

ネオゴシック様式で1909年に完成。仕掛け時計の可愛いダンスは必見!

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  • 定番人気

ミュンヘンの中心部マリエン広場にある新市庁舎は、壮大なネオゴシック様式の建物です。
ミュンヘン市政の本部として、600人以上の職員がここで働いています。
新市庁舎は、1867~1909年にかけて、建築家Georg von Hauberrisser(ゲオルグ・フォン・ハウヴァリサー)によって建てられました。
長さはおよそ100メートルあり、メインファサードには、ネオゴシック様式の豊かな装飾が施されています。

新市庁舎の1番の見どころは仕掛け時計。
新市庁舎が完成した時から、人形たちはミュンヘンの歴史を伝える可愛い踊りを披露しています。
仕掛け時計の上段は、1568年に行われたバイエルン大公ヴィルヘルム5世の結婚式に催された騎士の武術会、
下段は、16世紀初頭にミュンヘンを襲ったペストの終焉を祝い、陽気に歌い踊った樽職人をモデルにした謝肉祭の踊りです。
仕掛け時計は、イースターの金曜日を除く毎日11時と12時、3~10月は17時にも、賑やかな鐘の音とともに始まります。
時間が近づくと、新市庁舎前にはたくさんの人が集まります。ベストポジションで見たい方は、15分前には場所を確保しておいたほうが良いでしょう。
また、仕掛け時計は21時になると、市の紋章のシンボルであるMuenchner Kindl(ミュンヘン小僧)と平和の天使がおやすみの挨拶に登場します。
時間に余裕のある方は、こちらも見てみてから眠りについてはいかが?

高さ85メートルの鐘楼からは、ミュンヘン市内の美しい景色が一望できます。
エレベーターの4階で降りると鐘楼への入口があります。いずれの時間帯も入場しやすいですよ。
鐘楼の入場料:大人 2.5ユーロ、7~18歳1ユーロ、6歳以下の子供は無料
開館時間:5/1~9/30 10~19時、10/1~4/30 10〜17時 土、日、祭日は休館

新市庁舎の歴史と建築についてもっと知りたい方には、
金曜日の15:30、土曜日の11:30と13:30に行われる90分のガイド付きツアー(10ユーロ、英語)をおススメします。
新市庁舎前にあるツーリストインフォメーションでチケットを購入してくださいね。

<アクセス情報>
U bahn3.6、S bahn Marienplatz駅 下車すぐ
交通費はミュンヘン中心部から Innenraum(インネンラウム)区間のTageskarte(ターゲスカルテ=一日券)6.60ユーロがお得です

2017/10訪問
  • ジャンル
    その他の観光地
  • エリア
    アルトシュタット レーヘル
  • 住所
  • アクセス
    U Bahn3.6、S Bahn Marienplatz(マリエンプラッツ)駅すぐ
  • 電話番号
    +49-89-23300
  • 営業時間
    4月-10月:10:00-19:00、11月-4月:[月-金]10:00-17:00
  • 定休日
    [11月-4月]土・日曜日、祝日・12月24日-1月1日
  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。