Gasteig ガスタイク

ガスタイクは、ミュンヘンで最大の音楽、演劇、公演等が行われる芸術と文化の殿堂です。
ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団の本拠地として1985年に建設されました。

ミュンヘンフィルは世界ツアーをたびたび行っているため、チャンスがあれば日本でも見ることができますが、やはり本拠地で聴くのは格別です。
コンサートは頻繁に行われており、チケットは楽団のホームページからの事前予約と当日会場でも購入できます。
価格は席によって10～100ユーロ前後と幅があります。優れた音響効果による本場の音色を思う存分堪能できることでしょう。
コンサートに行くときは、あまりカジュアルになり過ぎず、きちんとした服装と靴を心がけたいですね。

ミュンヘンフィルは1893年にカイム管弦楽団の名で設立された後、1928年に現在の名称となりました。
設立以来ずっと、ミュンヘンにおける音楽シーンの中心であり続けています。
2015年からは、ロシア出身のヴァレリー・ゲルギエフが指揮をとっています。

ミュンヘンフィルの公演も含め、ガスタイクでは様々なイベントが開催されているので、内容についてはホームページでチェックしてください。

館内には「gast」というレストランがあり、美味しいアジア料理やイタリアンがお手頃価格で頂けます。コンサート前の腹ごしらえもお忘れなく！

コンサートの所用時間 約2時間。

＜アクセス情報＞
Sバーン:Rosenheimerplatz駅下車すぐ
交通費はミュンヘン中心部から Innenraum区間のTageskarte(一日券)6.60ユーロ