ナポリ (イタリア) 危険情報の現地クチコミ
- 更新日2017/02/24
ナポリ全域で注意したいこと
道路横断は十分注意して!
- 投稿日2017/02/23
- 更新日2017/02/24
ナポリはとても交通量の多い地域で、渋滞もとてもひどくその上運転が少々乱暴なドライバーも多いです。二重に縦列駐車してある無法地帯も。道路を横断する際はたとえ信号が青でも十分注意してください。
携帯電話の操作中も気を引き締めて。
- 投稿日2017/02/23
- 更新日2017/02/24
ナポリ全域でスリの他に注意したいのがひったくりです。高価な携帯電話を操作中にひったくられたり、通話中にそばを通ったスクーターに持って行かれたりということも発生しています。写真を撮ったり地図を見たりと必須アイテムなので手に取ることも多く、使用中も周りに注意してください。
(ナポリ)全域で注意したいこと
道路の横断は危険がいっぱい(信号を過信しないこと)
- 投稿日2016/12/19
ナポリは車の運転が荒っぽいことでも有名です。信号が青だから大丈夫と思ってはいけません。
ドライバーは、赤でも通れると判断すれば、あるいは歩行者がはっきりと横断の意志を示さないでいる場合など、平気で突っ込んでくるからです。
また日本とは逆に車は右側通行ですので、横断時にはまず左をご確認ください。
信号が無いところでは地元の人の後ろについて横断するとスムーズです。
以上のような運転マナーからも、盗難が多いことからも、ナポリではレンタカーの利用はお勧めできません。
地域や通りの雰囲気を察知し、「いやな感じ」がしたらその場を離れる
- 投稿日2016/12/19
人の気配が無く、ゴミが散らばっているような通りには足を踏み入れないようにしましょう。
薬物中毒者などがたむろしているところには不穏な雰囲気が漂っています。通りの先にそんな「いやな感じ」がしたら、すぐに引き返すようにしましょう。
また、後ろからバイクの音が聞こえたら、ひったくり警報を発動してください。
いずれの場所も夜間の通行は避け、特に治安が悪いと言われている地域に夜出かけることはやめましょう。
■「警戒しているぞ」とアピールすれば「その道のプロ」は寄ってこない
ナポリの治安があまりよくないのはその通りですが、常に警戒が必要なのはイタリアの他の観光地と同様です。
「その道のプロ」(スリ、ひったくり)は観光客の様子を観察し、スキのある人を何人かのチーム(子供も含まれる)で狙ってきます。
彼らは警戒している人には寄ってこないので、「警戒しているぞ」というアピールが大事なのです。
海外旅行に慣れている方や、旅の疲れが出てきた方など、今一度気を引き締めるようにしてください。
また、ホテル周辺やロビーでは置き引きも多発しています。危険とされる地域をはずれてほっとした一瞬が危ないのです。
様々な人が行き交うナポリの玄関口。ひったくりやスリに注意!
- 投稿日2017/02/23
- 更新日2017/02/24
ナポリの中央駅周辺は常に混雑しており多くの旅行者が行き交いますが、荷物も多く不注意になりやすい旅行者を狙ったスリが多く集まってくる場所でもあります。ジプシーやアフリカ系移民のスリなら見た目で警戒しやすいのですが、イマドキの若い女の子の格好をしていたり、見た目は普通の青年だったりするスリグループも存在しますので、とにかく貴重品からは目を離さないこと。券売機で切符を買う際、バスに乗る際は特に注意。
夜は雰囲気が悪くなるので要注意!中央駅周辺とガリバルディ広場界隈
- 投稿日2016/12/19
中央駅は改修されてきれいになり、日中であれば問題ありませんので、列車を利用する際は発着が夜にならないように計画を立てましょう。
スーツケースや複数の荷物を持っている場合、絶えず荷物から目を離さないようにししてください。
駅周辺にはホテルが集中していますが、ごみごみした地域にある安宿は、とくに女性の一人旅では避けた方が良いと思います。
夜食事に出かけるときはタクシー利用がお勧めです。日本のように流しのタクシーを拾うことはほぼ無理ですので、必ずホテルやレストランでタクシーを呼んでもらってください。
絶対に立ち入ってはいけない最凶エリア
- 投稿日2017/02/23
- 更新日2017/02/24
ナポリ北側、空港からほど近い郊外なので、観光客が訪れることはほぼないと思いますが、この地区をテーマにした映画「ゴモッラ」が公開されてから、興味本位で足を踏み入れてしまう人もいるそうなので、警鐘を鳴らす意味で紹介しておきます。この地区は本当に危険ですので絶対に行ってはいけません。観光中心地の危険度とはレベルが違います。地元の人ですら絶対に近づかない、本当に危険な場所です。イタリアでもっとも危険なマフィア組織と麻薬取引の巣になっている場所ですので、スカンピア地区のみならず、このあたり一帯には近づかないようにしてください。
観光の中心地からすぐそばですが、立ち入らないように!
- 投稿日2017/02/23
- 更新日2017/02/24
ショッピングストリートでもあるナポリの中心地トレド通りの西側に広がるスペイン地区(もともとスペイン軍のために建設された地区だった)は、丘に続く細い通りに各国の国旗がはためき一瞬素敵そうに見えますが、立ち入らないようにしましょう。トレド通りと比べると明らかに異質な雰囲気があるので間違って入ってしまうということは少ないかと思いますが、この地区は薄暗く細い路地ばかりで人通りもないのでひったくりの温床です。たとえ明るい時間帯でも立ち入らない方が良いでしょう。細い路地をスクーターで駆け抜けひったくりをする少年も多いです。
スキのある観光客が狙われるスパッカ ナポリ
- 投稿日2016/12/19
周囲に見どころが点在しており、ナポリ特有の下町の風情を求めて観光客も多く訪れる地域です。
人通りがあると気が緩みがちですが、観光客を狙う「その道のプロ」(スリ、ひったくり)も集まってきていますので、かえって注意が必要です。
土産物店での買い物時には財布(お金)の出し入れは店内で済ませ、路上では行わないようにしましょう。「プロ」はお金がバッグのどのあたりに納められるかを観察しています。
また、入り組んだ路地や裏道に入らないような注意も必要です。
トレド通りではひったくりに注意し、西側のスペイン地区には入り込まない
- 投稿日2016/12/19
王宮やヌオヴォ城からスパッカナポリへ、あるいは考古学博物館に徒歩で向かう場合、トレド通りを通ることもあるかと思います。
この一帯には限りませんが、路上では常にひったくりに警戒が必要です。ショルダーバッグは斜め掛けにし、車道と反対側か体の前に持ってきて抱えるようにするといいでしょう。もちろん貴重品は身につけるようにし、お金は分散して持ってください。
通りは狭く入り組んだところもあり、人の目の届かない死角のようなスポットに入ってしまったときは、特に注意を払ってください。
また、通りの西側に広がるスペイン地区はナポリでも治安の悪いところとされていますので、足を踏み入れないようにしましょう。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。