ニース (フランス) 危険情報の現地クチコミ
- 更新日2017/02/28
ニース全域で注意したいこと
旅行先での自分の身は自分で守る!
- 投稿日2017/02/17
- 更新日2017/02/28
フランス各地、そしてニースでも事件が起こった今、日本より安全な場所なんてないというのがヤーパンの本音です。
日本は諸外国と比べるととにかく平和と言わざるを得ません。そのせいか、はっきり言って日本人の危機感知能力、危機管理能力は他国と比べるとあきらかに低いです!それでも社会がうまく働いているのは、何回も言いますが、あまりに日本が平和すぎるからということをよく理解していたほうがいいでしょう。
さぁ、そんな平和な日本に住む日本人がそのままの意識で旅行に行くには、今のフランスはあまりにも危険です。
それでも、どうしてもニースに行かなければいけない、危険は承知で行きたいという方のために、少しでも手助けになればという思いでこの記事を書かせていただきます。
まず現状で危険地域の第一にあげたいのはやはり人が集まる場所です。
ニースは観光都市に位置しますので、自然と人が集まってくる場所といえます。
実際に事件が起こった7月14日の花火大会をはじめ、クリスマスマーケット、2月のパレード、音楽祭、とニースには人が集まるイベントがたくさんあります。
当然不特定多数を狙う犯罪では格好の標的になると言えるでしょう。なので、まず全体的に言えることは「人ごみを避ける」ということです。これはフランスに観光に訪れる皆さんには酷な忠告となりますが、それでもやはりヤ―パンが常に言い続けていることは、自分の身は自分で守るということです。人ごみを避けるということは立派な自己防衛につながります。
それでもどうしても人ごみに行かれる場合は、
・逃げ道のない屋内を避ける
・見通しのいい場所を選ぶ
・何かあった時にすぐ避難できるようにいつでも避難経路を考える
・荷物は少なく身軽にする
・靴はスニーカーなどでいつでも走れるようにしておく
・少しでも危ないと感じたり、違和感を感じたら無理をしない
これらのポイントを押さえることをオススメします。備えあれば憂いなし。準備をしっかりし、過剰なぐらいの危機感をもって行動してこそ、楽しい旅の思い出ができるというものです。
ニースはとてもステキな街です。ぜひ楽しい思い出をたくさん作って帰ってください☆
ニース全域で注意したいこと・慣習の違いでの注意事項
タクシーに手を上げても止まってくれません! お店に入るときには「ボンジュール」を言いましょう!
- 投稿日2017/01/17
観光をして、あるいはお散歩をして、はたまたお買い物で、気がつくとけっこうな時間が経ってしまった。へとへとに疲れてしまったからタクシーを拾って帰ろう。
日本に住み慣れたわたしたちはこんな風に思うことがありますよね。そして大通りに出さえすれば、たいていはタクシーが走っていて手をあげると止まってくれます。
ニースにはこの習慣がありません。走っているタクシーに手を上げても、けして止まってはくれません。街の中には数箇所、タクシー乗り場があり、そこで乗るのです。
あるいはホテルやレストランに頼んで電話をすればほんの数分で来てくれます。
もし、屋外にいて、タクシーを利用したくなり、近くにタクシー乗り場がない場合はカフェやブラッスリーで休憩がてら、お店の人にタクシーを呼んでもらう、という方法があります。こんなときはチップを忘れずに渡しましょう。
もうひとつ。
日本では「お客さまは神さま」と言われるとおり、お店に入ると店員さんのほうから挨拶があるのが普通ですよね。
ニースではお店に入るお客さんからあいさつをするのが普通です。どんなお店に入るときでも、必ず「ボンジュール!」とあいさつをしましょう。
ニース全域で注意したいこと
時間をかけて、つり銭の確認をする習慣を!
- 投稿日2017/01/17
こころにとどめておいていただきたいのは、わたしたちはいつも危険にさらされていると認識してほしいこと。隣にいる人がわたしのお財布をねらっているかもしれないし、レジの人がおつりをごまかそうとしているかもしれない。
そしてその被害にあうかあわないかはわたしたち自身の気構えと決意、そしてふるまいによるものなのです。わたしは少しでも違和感を感じたら、その場所を速やかに移動します。あからさまに通りの反対側に渡ってしまうこともあります。危険を感じたらその場所から遠ざかる、これは危険回避のいちばんの肝です。
またはじっくりと時間をかけてつり銭の確認をする習慣をつけることです。カードの暗証番号をおす前にも金額の確認を忘れてはなりません。
請求書を前にゆっくりとメガネを取り出し、ひとつひとつの金額を確認するフランス人はめずらしくありません。相手を前に待たせてそれができるようになれば大したものです。慣れない土地にいると気持ちが落ち着かないこともありますが、そこにつけいるすきを見せないことも肝要です。
とは言っても、わたしの目から見る今日のニースは平和そのものです。そして、わたしの周りの人たちは、自分たちの大好きなニースのことをひとりでも多くの人たちに好きになってもらいたいと思っている人たちばかりです。くれぐれもお気をつけてお出かけください!
ニース全域で注意したいこと・公共交通機関での注意事項
手荷物には全神経を注ぐべし!
- 投稿日2017/01/17
ニース市内にはトラムが走り、バス路線も豊富で、地元住民のわたしたちがタクシーを利用する機会はほとんどありません。ニース市民の利用率が高く、どの路線も混雑していることが多いようです。
わたしはトラム、バス、どちらも利用しますが、乗り降りの際には持ち物、特に貴重品の入ったかばんには注意を払います。わたしはリュックサック派でどこへ行くにもリュック・スタイルなのですが、トラムやバスに乗る際、降りる際にはリュックを肩からはずして胸のほうへ抱くように持ち直します。
ほかの乗客に当たって不快な思いをさせないようにということもありますが、やはり、かばんは自分の目の届くところ、自分の神経が届くところに持つのがいちばんです。
また、スリに関して聞いたことのある手口をいくつかご紹介しますね。
一時期よく耳にしたのは子どもを使った手口。ちょうどウェスト・ポーチがはやった頃でした。周りの景色に気をとられいる隙をねらって、身長の低い子どもがウェスト・ポーチを開けてスリを、という手口です。まさか子どもが自分の腰の位置でスリを働いているとは思わない、灯台下暗しな手法ですね。
そして、親切な人に話しかけられる手口。「日本人の方ですか?」などと、親しげに話しかけれれ、それに気を取られている間に相方が逆側にいて、スリを働く、というものです。
あるいは車内が混みあっている時間に数人に囲まれてしまい、揺れる車内でそれに耐えようと踏ん張っているすきに、スリにあうという手口。どの手口も、その時には全く気がつかず、後で、ああ、あの時か!と思い当たるそうです。
これらは全部過去の手口ですから、今はもう使われていないかもしれません。ともあれ、何があろうとも、自分のかばん、持ち物には全神経を注ぐ、くらいの気持ちでいるべきです。
ニース全域で注意したいこと
ぜったいに安全な場所はどこにもありません!
- 投稿日2017/01/17
数年前のことになりますが、東京在住の友人がニースへ観光旅行で来ることになり、こう聞かれたことがあります。「ニースって、安全な街よね?」。正直に言って、わたしはことばにつまってしまいました。とっさに「ニースは安全な街だよ」と答えることはできませんでした。
そもそも、この地球上のどこかに「百パーセント安全な街」が存在するのでしょうか。逆に言えばどこかに「百パーセント危険な街」があるのでしょうか。わたしは思うのですが、訪れる場所を安全だ、または危険だ、と決めるのはそこを訪れる人、その人自身なのではないのでしょうか。
わたしはニースで生活して十二年がたちましたが、スリに会ったことは一度もなく、危険な目、と言えるほどの経験も一度もありません。しかし、それはニースが安全な街だからではなく、わたしが気をつけて生活しているからなのだと思います。
色んな場所を指定して、ここではこんな危険なことがありました、あそこではこんな悪質な事件が発生しましたと過去の事柄を並べて、ニースを訪れようとする人たちの恐怖心をあおることは簡単です。
わたしはそれが意味のあることには思えません。その手口はもう使い古されてしまって、今は別のやり方が横行しているかもしれないし、悪さをしようとしている人だって同じ場所にとどまっているとは限りません。
こころにとどめておいていただきたいのは、わたしたちはいつも危険にさらされていると認識してほしいこと。隣にいる人がわたしのお財布をねらっているかもしれないし、レジの人がおつりをごまかそうとしているかもしれない。
そしてその被害にあうかあわないかはわたしたち自身の気構えと決意、そしてふるまいによるものなのです。
わたしは少しでも違和感を感じたら、その場所を速やかに移動します。あからさまに通りの反対側に渡ってしまうこともあります。危険を感じたらその場所から遠ざかる、これは危険回避のいちばんの肝です。
注意!「スリではなく強盗」の横行
- 投稿日2017/02/17
- 更新日2017/02/28
こちらもニースの街中からは少し離れた北東に位置しますが、旅行者が絶対に行ってはいけない場所とされています。
観光シーズンのニース中心地でのスリ、いわゆる“スリのプロフェッショナル”は被害者に危害を加えることはほとんどありませんが、ここでは盗むという行動に常にといっていいほど暴力行為が加わります。信号待ちの車を襲撃したり、衣服を奪うためだけに危害をくわえたり、女性が暴行を受けることも。
間違えても足を踏み込まないように十分お気をつけください!!
消防士も警戒する危険地帯
- 投稿日2017/02/17
- 更新日2017/02/27
ここは地元人でさえ、足を踏み入れたくないとして挙げているニースの北東のエリアです。
ヤーパンのお義父さんが昔ニースで消防士をしていたときに最も危険な地域として警戒していたそうです。
消防要請があっても、道中で妨害され、現場までたどり着けなかったり、現場にたどり着いても襲撃にあい、消防車を何台も壊されたりしたそうです。
この地域はポリスも警戒していて、少人数で行くと逆にケガをさせられることも少なくなかったそうで、事件もたえません。
病院に用事がなければ立ち入らないで!
- 投稿日2017/02/17
- 更新日2017/02/27
パストゥールには大きな病院があるので、病気や事故の時は行かないといけない場所ですが、そうではないなら避けたほうがよいでしょう。
実はつい最近(2017年2月21日)も、パストゥールからほど近い地域で、わざと道路に火を放ち、そこに駆けつけた消防隊員と消防車を襲撃したという事件がありました。
まぁ、パストゥールから北東には特に観光するような場所もなく、
住宅街になりますので、まず皆さんが旅行で足を踏み入れることはないと思いますが…
用事が住んだら一目散に帰宅を…
- 投稿日2017/02/17
- 更新日2017/02/27
西ニースにある レ・ムーラン Les Moulinsと呼ばれる地区には移民局があり、ヤーパンも滞在許可証の更新によく行きましたが、決して雰囲気のいい場所ではありません。
建物には落書きがたくさんあり、街も薄暗い感じで、建物も荒廃していたりするので、用事が済んだら一目散にバスに乗って帰宅するようにしていました。
ニースの海を見ながら思う世界平和。
- 投稿日2017/01/17
プロムナード・デ・ザングレ とは『イギリス人のお散歩道』という意味です。
かつてここはイギリスの貴族たちが好んで歩いた道だったらしいのです。
いまではここはニース市民たちがジョギングやウォーキングを楽しむ場所となりました。わたしはニースに住みはじめて、早十二年がたちましたが、今でもここへ来るとニースの海の美しさに感動します。ニースの海はほんとうに美しい。
7月14日、パリ祭のときに打ち上げられる花火の場所としても知られています。わたしたちはこの日の花火を毎年こころまちにしています。
2016年7月、この場所はテロの標的になってしまいました。わたしたちが受けた大きな悲しみ。なぜこんなことがわたしたちの身近なところで起こってしまったのだろうというやりどころのない怒り。それらは今もわたしたちを覆い続けています。
わたしは今回のテロ事件をきっかけに考えざるを得ませんでした。世界平和とは一体どこにあるのだろう?ということを。あまりにも使い古された感のある「世界平和」ということば。それはどこにあるのでしょうか。そしてそれを実現することはできるのでしょうか。
世界平和とは、どこか遠くのユートピアのような場所にあるわけではない。それは、わたしたちひとりひとりのこころの中にあるのだ。わたしは今、そう思っています。わたしたちの隣にいる人、その人のこころの中を平和にすること。これを世界中のひとりひとりが実現すれば、わたしたちの世界は平和になるに違いありません。
あなたは、車で出かけるときに「交通事故にあうかも知れないから出かけるのをやめておこう」と思いますか。わたしはこう思います。「交通事故にあうかもしれないから気をつけて出かけよう」。
テロに関することにも同じことを思います。「テロにあるかも知れないから出かけるのをやめておこう」ではなく「危険はどこにもであるのだからくれぐれも気をつけよう」と。
ニースの美しい海を、一度見に来ませんか。
車の運転はとにかく荒い!
- 投稿日2017/02/17
プロムナード デ ザングレと聞くと、花火大会の襲撃事件を思い出す人も少なくないと思います。
ここはニースでも車通りが多く、長距離バスの通る道だったり、道がまっすぐなので車が少ない夜間や早朝などはスピードを出しやすい道でもあります。にもかかわらず、有名なホテルが並んでいたり、海があったり、カジノがあったり、一年中賑わっている通りでもあり、常に人が多く行き来する場所です。
ニースを訪れたことのある方はすでにご存知かもしれませんが、ニースの人たちはとにかく運転が荒いです。荒いなんてものではなく、2重3重駐車も平気でしますし、ウィンカーを出さずに曲がったり、逆にウィンカーを出しているのに直進してきたりします。パリも相当ひどいと思いましたが、ニースの比にはなりません。
交通規制を守って道を歩いていても、事故に巻き込まれそうになった経験のある人はかなり多いと思います。
現にヤーパンの知り合いのお父様は、まさにプロムナード デ ザングレの青信号を渡っていた時に車にひかれ亡くなりました。
地元の方で常に気をつけていても事故に巻き込まれるのですから、旅行客である私たちはよっぽど気をつけなくてはいけません。
信号が青だからといって当たり前のように渡る前に、もう一度左右の車をよく確認し、無理な横断は絶対にやめましょう。車のウィンカーを鵜吞みにせず、“もしかしたらこっちに来るかも”という気持ちを常に持ちましょう。バックしてくる車には自分が見えていないと思いましょう。
フランスは日本とは違って、運転免許の更新がありません。一度取得すれば取り消しにならない限り一生乗れるのです。なのでご高齢の運転手もかなり多く、ひやっとする場面によく出くわします。
そしてもしご自分でレンタカーなどを運転する場合はとにかく無理をせず、後ろに車がついている場合などは道をゆずったり、夜間の運転や、あてられる可能性がある路上駐車はできるだけ避けましょう。
とにかく考えられる限りの最悪な状況を考えて行動することをオススメします。
安全で楽しい時間がすごせますように☆
女性の大敵!!
- 投稿日2017/02/17
命の危険ではないのですが、セール時期にはにいろんなお店へ行かれる方も多いと思います。セール中は人も多く、普段ではあまり考えられないようなことが起こり得ます。
ファストファッションショップではだいたい同じフロアに男性用、女性用の洋服が売っていて、試着室が男女兼用になっています。試着室には鍵などなく、簡易で気休め程度のカーテンがついているだけです。
実際にヤーパンも被害にあったことがあるのですが、始めは男性が自分の奥様の試着室と間違えて入ってきました。慌てて出て行ったので、その時は本当に間違えたのだと思いますが、今度は自分の子どもに私の使用中の試着室のカーテンを開けさせたのです。
これは明らかに確信犯で、並んでいたお客様にも試着室内は丸見えになり、すぐにカーテンをしめたかったのですが、下着を隠すことで手が離せず、すぐにはカーテンを閉められませんでした。
子どもは自分の母親じゃないことにビックリしてカーテンを閉めることもせず立ち尽くし、そして鏡には子どもを止めるでもなく、ニヤニヤしながらその出来事を見ている父親が映ったのでした。
子どものやったことなので、恥ずかしさと腹立たしさをなんとか我慢して試着室から出ましたが、売り場に戻った際もその父親がついてきたりして本当に嫌な思いをしました。今思い出しても悔しい気持ちになります。
また、子ども連れで来ている母親がセールに夢中になっている間に、その3人の子どもたちが片っ端から試着室のカーテンを開けているのを目撃したこともあります。その時試着室には男性しかいませんでしたが、母親はセールに夢中で気づいておらず、開けられた男性たちもとても困っていました。店員さんもお客様の対応に追われて忙しく、しばらく子どもたちの遊びは続きました。
セール中にはこういう危険も出てくるという認識があれば、全て脱がずに試着する、誰かに見張っててもらうなど、あらかじめ対策もとりやすくなるのではないでしょうか。
痴漢などの陰湿な性的いやがらせは日本よりずっと少なくはなりますが、日本人は何をしても文句を言わないと勘違いしている人もたくさんいるため、日本人だからしかけてくるということもあると思います。そういう時は黙って被害者にならず、周りに聞こえるように大きな声で
「サ ヴァ パ ノン!?」(相手を非難する言葉です。)
と言ってやりましょう!!周りの人が異常を察知してくれるはずです。
危険がいっぱいの「裏道」
- 投稿日2017/02/17
外国ではよく耳にすると思いますが、表通りはそうでもないけど、1本裏道に入ると一気に人通りも減り、危険なゾーンに入ることがあります。
ニースも例に漏れずそういう街の1つだと思います。
大通りから1本裏に入ると、いわゆる女性を売り物にしている人たち、その女性目当てにやってくる少し柄の悪い人たち、さらにその人たち目当てに集まるドラッグの売人など、危険は芋づる式に増えていきます。
実はニース在住のヤーパンのお友だちも、この裏道で危険な目に遭った被害者の一人です。
慣れていた気の緩みからか、やむを得ない事情があったのか、夜遅くにATMでお金をおろした上に、家までの近道ということで、明るい大通りではなく、それこそ1本裏に入った暗い道を歩いていたところ襲われました。
命に別状はありませんでしたが、病院に行く怪我をし、ATMでおろしたお金をバッグごと奪われました。
ここで、彼女が冒した間違いを列挙すると、
① 夜中に建物の外に備え付けてあるATMで大金と呼べる金額をおろした。
② 近道とはいえ、暗い裏通りを女性だけで歩いた。
③ お金を奪われた時に、大声で叫びながら抵抗し、追いかけた。
・まず、どんな事情があろうと外に備えられたATMでお金をおろすのはやめましょう。犯人は近くではっていたのか、たまたま見かけたのかわかりませんが、確実にATMで彼女がお金をおろした事実を知っていて後をつけてきた可能性が大きいです。
そこまで遅い時間でなければ、建物内に設置されたATMを使用するようにし、室内のATMが閉まっている場合は、無理せず翌日開いてる時間帯にお金をおろすようにしましょう。
・目的地やホテルに行く近道だとしても、慣れない地での裏道は避けましょう。たとえ昼間でも、大通りよりもずっと人気が少なくなります。観光客というのは雰囲気で一目でわかってしまうことが多いです。もちろん犯罪の標的になりやすいので、早い時間であっても“もしも”のことを考えて行動するクセをつけましょう。何かあってからでは遅いのです。
・さらに、もし犯罪に巻き込まれた場合は、素直に金品を渡しましょう。追いかけるなんてもってのほかです。ヤーパンのお友だちも追いかけなければ、ケガをしなくても済んだはずです。しかもこの犯人ピストル(偽物だったようですが)を持っていたそうで、ケガですんで不幸中の幸いとも言えます。
ニースでは発砲事件も日本に比べると頻繁に起こります。この時のピストルは偽物だったかもしれませんが、もし犯人が本物の銃を持っていたら?考えただけでゾッとします。そう、外国では日本の常識は通用しないのです。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。