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ニース (フランス) ショッピングの現地クチコミ

現地のプロ(7人)詳細

トリシャール美保 (現地在住ブロガー、飲食店勤務)

地元市民にこそ愛される場所、ヴュー・ニース

  • ファッション・生活雑貨おすすめ
  • ガイドの超イチオシ!

ヴュー、とは日本語で「古い」とう意味。日本語では「旧市街」とも呼ばれます。

ヴュー・ニースに一歩足を踏み入れると、そこは何世紀も前に建てられた異空間の匂いがします。

そこへモダンなお店がところ狭しと軒を並べています。お店はほとんどが一階部分にあたるところだけで、その上階のほとんどは普通のアパート。
わたしもニースに到着してすぐの頃、一年と数ヶ月間ヴュー・ニースのアパートに住んだ経験があります。

外見は古い普通のアパートなのですが、一歩、中に入るとびっくり!改装されたばかりだったせいもありますが、アメリカ式のキッチン、バスタブ付きの広い浴室、天井には礼拝堂を思わせる天井画。それはそれはすてきなアパートでした。そして路地が狭いせいで朝、窓を開けるとちょうどお向かいのマダムが顔を出し、お互いに「ボンジュール!」と言い合ったものです。

建物が密集して建っていますから、上を向くと青い空が色んな形に切り取られて見えます。そこに洗濯物が風にはためいていたりして、そんな風景も楽しい。

わたしは雑貨が好きですから、ヴュー・ニースの雑貨屋さん巡りをしたら一日があっという間に過ぎてしまいます。個性的なお店が多く、ここでしかお目にかかれないものもたくさんあります。特に Fragonard フラゴナール の扱う雑貨がお気に入りで、行くたびに「お店ごと買い取りたい!」と思ってしまいます。

疲れてきたら一休みできるスナックやブラッスリー、レストランなども軒を並べています。ただし、味に関してはピンきりですから下調べをしてから、がおススメです。

ヤーパン (現地在住ブロガー、声楽家)

ワイワイ賑わう旧市街

  • 地元名産品おすすめ
  • 定番人気

 ニースに来たらおそらくこの旧市街に足を踏み入れない人はいないのではないかと思うぐらい常に観光客を始め地元ニースの人たちで賑わっているここ旧市街。

 まず一番有名なのはやはりサレヤ広場(写真参照 Photo by Jean-Pierre Dalbéra)です。ここは市場や花市が開かれる場所で、月曜には骨董市も楽しめます。市場ではとにかく旬の野菜、果物、スパイス、チーズなどが所狭しと並べられます。お昼頃に行くと閉店間際の値引きも行われていますのでかなりお得です。人が少ない時間を狙うなら9時前がおススメです。お店の人と値段交渉や世間話をするのもまた一興◎

 ここサレヤ広場には他にもニースのバロック建築の最高傑作と言われるミゼリコルド礼拝堂もありますし、マチスがアトリエに使っていた今は歴史的建造物として指定されているカイス・ドゥ・ピエルラス伯邸もあります。サレヤ広場からRue St-François de Pauleサン・フランソワ・ドゥ・ポール通りをマセナ方面に向かって歩いて行くと左手にはニースオペラ座があり、その正面には1775年に建てられた通りの名前にもなっている、サン・フランソワ・ドゥ・ポール教会が建っています。そのすぐ先にはAuerオウエーという南仏の名物でもあるコンフィ(果物を砂糖漬けにしたもの)で有名な老舗の菓子店があり、さらに歩いて行くとAlziariアルジアリというニースで一番有名と言えるオリーブオイル屋さんがあります。ここのレモン味のオリーブオイルはサラダにかけてさっぱりと食べるのがヤーパンのおススメです。

 また、サレヤ広場から海に抜けて海岸沿いを歩いて行くと城址公園にも行けます。エレベーター完備ですのでお年寄りや足の悪い方でも大丈夫。帰りはもしできれば徒歩で下りてきましょう。降りる途中から見えるBais des Anges天使の湾は一見の価値ありですよ!

 今度はサレヤ広場から北東に向かい、旧市街の奥に入って行くと工事が終了したばかりの聖レパラート大聖堂があるRossettiロセッティ広場に出ます。ここの広場のジェラート店フェノッキオは夏には行列ができるほどの人気店です。数えきれない程のフレーバーがあり、オリーブなど他では食べられないような味もあるのでぜひチャレンジしてみてください!

 こちらの旧市街北東側は迷路みたいな細い路地にたくさんのお店がひしめきあっています。お土産店もたくさんあり、素敵なニース土産が見つかること間違いなしです。南仏の食器や生地を売っているお店もあり、ぶらぶらとウィンドーショッピングしながら散歩するのも楽しいです。有名なソッカ(南仏名物ひよこ豆の粉で作った塩味の厚いクレープのようなもの)の有名店Rene Soccaルネ・ソッカもぜひ行っていただきたいお店の一つ、ソッカだけでなくピサラディエールというこれまた南仏名物のタマネギピザなどもありますので、お友だちといろいろ買ってシェアもできます。そのルネ・ソッカの近く、Place St-Françoisサン・フランソワ広場には生のシラスなども売っている魚市があります。季節の魚を眺めて日本と比べてみるのも楽しいです。そのサン・フランソワ広場を抜けてRue Droiteドロワット通りに入ると突然現れるのがラスカリス・ヴァンティミーリア伯爵が建てた私邸ラスカリス宮です。入り口がわかり難いので要注意です。

 旧市街にはこの他ニース料理の美味しいレストラン、本革で作るオーダーメイドのかばん屋さん、画商なども所狭しとあります。そして旧市街の北東端、観光客もあまり足を運ばない住宅街の奥のPlace St-Augustinオーギュスタン広場にはサン・トーギュスタン教会とニースのジャンヌ・ダルクと呼ばれているカトリーヌ・セギュラーヌのモニュメントがあります。カトリーヌはその昔洗濯業で生計を立てていた女性で、16世紀にニースがフランスとオスマン帝国に襲撃された際、たった一人洗濯板を武器に敵に向かっていき、その彼女の勇姿を見てニースの人たちが奮起し、結果ニースを勝利へ導いたとされている女性です。モニュメントの表情も勇ましいです!(写真参照)彼女は今もこの旧市街でニースの人々を見守り続けています。

 さぁ、ここまでたどり着いたあなたはもう押しも押されぬ旧市街マスターです!ニースにいらした際にはぜひ旧市街マスターを目指してみてくださいね。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。