地元民に「ガリーブ」の愛称で親しまれているガリバルディ広場は、プロムナード ドゥ パイヨン(クレ ヴェルト)をはさんで、マセナ広場のちょうど反対側に位置しています。
ママックと呼ばれる図書館にも近く、またヴュー・ニースへのアクセスもすぐと便利な場所にあるせいか、待ち合わせ場所によく利用されます。モナコ方面へ行くバスの停留所のある港へもここから歩いて行くことができます。
港へ続く道沿いにはアンティークのお店が並び、骨董品が好きな方ならこの広場を中心に一日中、楽しむことが出来るでしょう。
広場を囲むようにテラス席の広いブラッスリー・レストランが配置され、季節を問わずお天気のいい日には日光浴を楽しむ人たちで一杯になります。
Rue Bonaparte ル・ボナパルト という通りが、広場からすぐのところにのびていますが、ここは最近大がかりなイノベーションがあってとてもすてきな通りになりました。
シャトー(城跡後)へ登る、ゆるい坂の散歩道の入り口もこの広場のそばにあります。
Rue Catheine Segurante へ向かい、通りに入ってすぐに右手に登り口が見えてきます。傾斜がゆるくて登りやすく、途中の景色も楽しむことができます。
石畳が美しく、それを見ながら登るのも楽しいものです。ただし、犬のオトシモノがあちこちにありますから、充分にご注意を!
Garibaldi Place ガリバルディ広場
「ガリーブ」!待ち合わせをするならココ!
- 投稿日2017/01/17
- 更新日2017/01/23
ニース東、旧市街〜ポート(港)へかけての中心広場
- 投稿日2015/11/27
トラムやバスの停留所も近いガリバルディ広場は、1773年に建てられたニースで最も古い広場です。
中央には、有名なニース出身のイタリア統一の英雄、ジュゼッペ・ガリバルディの像がそびえ立ち、像は、彼のもう一つの故郷、イタリアの方を向いて建てられています。
広場を取り囲む建物はアーケードがあり、建築基準が厳しく遵守された旧来の形を残しています。
この広場の特徴は何と言っても広場を取り囲む建物のアーケードに軒を連ねる数々の有名なカフェやレストランです。
別記事でも紹介させていただいた、シーフードや生牡蠣で有名なレストラン、Café de Turin(カフェ・ドゥ・チュラン)をはじめ、最近人気急上昇なフレンチレストランG−square、テラスで夕暮れに一杯アペローをしたいCafe de la Placeなど、いろいろなタイプのカフェやレストランがテラスを取り囲むように並びます。
冬でもストーブを設置してテラス席を使用するフランスのカフェやレストラン。
南仏の冬は寒さもさほどではないので、四季を通してテラスの席で、街並みやニースの人々を眺めながらゆっくり過ごすことができます。
広場からは旧市街、港も程近く、また近代美術館や、プロムナードドゥパイヨンも徒歩圏内です。
市内中心部(マセナ広場・ジャンメドゥサン通り)へは、トラムが便利です。
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ジャンル広場・公園
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エリアニースその他
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住所
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アクセス路面電車L1 Garibaldi駅すぐ
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電話番号+33-4-93928282
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。