ヌメアの街でアジアンフードと言ったら、中華よりもベトナミアン。ベトナム系フランス人の数はかなり多く、レストランだけでなく総菜屋でも色々なベトナム料理が味わえます。そんな中でもこのハノイ プラージュは、観光客なら必ず一度は足を運ぶアンスバタ地区の真ん中にある年中無休のレストラン。アンスバタビーチ向かいにある観光局の右隣、通りに直接面しているのですぐに分るでしょう。通り沿いの席が開放的ですが、車の音が気になる方はクーラーの効いたガラス張りの店内奥へどうぞ。グレー・ブラック・パープルカラーの内装が何やら神秘的な店内。
通りに日本語で書かれた看板メニューがあるので、まずチラッとこれを見てから店内へ。メニューの多さにはとにかくビックリ!! 前菜、サラダ、スープ各種にフォー、肉料理(ビーフ・ポーク・チキン・ダック)、魚介料理(エビ・イカ・魚・シーフード全般)、シャオミン(焼きそば)… これら全ての項目が味付け・添えられる具材・ソースなどの組み合わせによって各10品ほどはあるので、合計で250品(!!)ほどの単品料理があることになります。
多過ぎるメニューの中から一品を選ぶのは一苦労…ですが、Wanton=ワンタン(エビ&肉、魚&肉、ベジタリアンなど数種バージョンあり、各種1980フラン)、ベトナム風蒸しクレープはBanh Cuon (ポーク&きくらげ 2200フラン)とBanh Xeo (エビ2350フラン)の二種はいかがでしょう?
クラシックですが、Chao min=焼きそばも捨てがたいところ。ポーク(2820フラン)のをいただきましたが、柔らか過ぎない麺に幾種類もの野菜と豚肉がタップリ、味も日本人には違和感無く食べられます。エビのカシューナッツ炒め(2850フラン)もあまり油っこくなくサッパリいただけました。どの一品も量が多めですが、全部食べ切れなくても大丈夫、店員さんに頼めば残りをお持ち帰り出来ますよ♪
特筆すべきは毎日10時から22時までテイクアウトメニューも受け付けていること。数ヶ月前まではオトクな週末の食べ放題ビュッフェランチがあったのですが、今は無くなってしまったのが残念。またいつか再開されることを期待しましょう。
客はローカル・外国人ツーリストともに半々くらい。
最後に、メニューがあまりにも多過ぎるせい?か、注文してから料理が登場するまでにかなりの時間がかかる事がある…ので、急いでいる時や混雑している時は気をつけてください。念のため、食べたい時間より遅くとも1時間前には注文するのが安心でしょう。
Hanoi Plage ハノイ プラージュ
フランジパニエ
(通訳・翻訳、日本語教師)
気軽に食べられて日本人の口にも合うベトナム料理
- 投稿日2017/04/03
2017/02訪問
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ジャンルベトナム料理
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エリアヌメア
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住所
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電話番号+678-026-1802
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営業時間10:00-23:00
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定休日無休
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公式サイト
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