L’Equilibre レキリーブル

ヌメア滞在中、バター＆生クリームソースがベースのフレンチ中心の食事が続くと胃も疲れます。まして暑い盛りの11月から3月にかけては、更に野菜中心のサッパリした食事が恋しくなるでしょう。

そんな時はここ、L’Equilibre（レキリーブル）がピッタリ。レキリーブル＝均衡・バランスという名の通りに、様々な食材を使ったバランスのとれた食事が出来るカジュアルビュッフェスタイルのお店で、場所はアンスバタのヌバタホテルの1階、フロント棟とビーチサイド棟に挟まれたプールの横。
店内に入ると席に案内されますが、出来ればプールそばの屋外席がおススメ。なぜなら室内のビュッフェコーナーの近くだとお皿を持った人がいつも右往左往していて落着けないからです。

おススメメニューはフレッシュ前菜＋スイーツのビュッフェである「Formule fraîcheur + sucrés」（3300フラン）。各種サラダ、ハム・サラミ類、寿司・刺身などの冷たい料理、スープ、ミニピザやキッシュ、タルト類など温かいもの、そして様々なデザートをお好きなだけ堪能出来ます。
サラダの種類は豊富で、日本では滅多に見ない組み合わせのものも。スイカ＆チーズ、軽い苦味が上品なチコリ＆くるみ、パスタ＆インゲン、
ナスとひよこ豆、ミントの葉とトマトがサッパリ味のクスクスのサラダ「タブレ」、タヒチアン（魚・キュウリ・トマトなどのココナッツ風味ドレッシング和え）、
そして是非試して欲しいのがCerf＝鹿肉のサラダ。醤油ベースの味なので日本人にもファンが多い一品です

。シーフードのリエット、マグロの刺身、スモークサーモン、巻き寿司・握り寿司、ロールサンド風の寿司も。保温コーナーには食べやすく小さめにカットされたピザ・キッシュ・タルトも。

スイーツは、ビュッフェコーナーの入口横のガラスケースに整然と並べられています。季節の果物とカスタードクリームタップリのミニフルーツタルト、木イチゴのババロア、ブラウニー。ちっちゃなプラスチックのヴェリーヌに入っているのは、ティラミス、塩キャラメルムース、ストロベリームース＆ホイップクリームなど。プチサイズなので、ついついあれもこれもと手が伸び、野菜中心のヘルシー♪な食事をしたはず…なのに、これじゃあ意味が無いか？！と自己嫌悪。でもどれも美味しいんです、誘惑には勝てません…

お料理がなくなるとすぐに補充してくれるのも嬉しいポイント、ランチ時に利用するならタップリ食べて夜は軽く済ませちゃいましょう。ここのビュッフェは月曜～木曜の11時半～14時、18時半～21時半。肉・魚のメインも希望する方には、4500フランのコースもありますが、Formule fraîcheur + sucrésでも充分に間に合うと思います。
ヌバタホテル宿泊客には15%のディスカウントあり。