左脇の小さな校庭から響いてくる子供達の元気な声…、一瞬「ここはホントにカフェ?」ととまどうでしょう。そう、インターナショナルスクールの建物の一部に併設されたこのカフェ、何を隠そう同校の校長先生が作ったものなんです! 入口にはEcole Internationale James Cookの学校名の下にTime’s Upの丸いロゴが。
大きなガラス張りで光が差し込む店内は、無機質な感じの打ちっぱなしのコンクリート天井、アルミのランプシェードに優しいコーヒー色の壁がマッチ。カウンター上の黒板にアートよろしくきれいに手書きされたメニューの見出しは、英語なので分かりやすい。店員さんは英語OK、注文して支払いを済ませたら好みの席へ。左手には一人席、右手はソファー+ミニテーブル席、ハイチェアー席が。外にも数席ありますが車がうるさいかも?
ホットはエスプレッソ(310パシフィックフラン)以外はS,M,Lの3サイズ展開、たとえばカプチーノとショコラ(ココア)は各サイズが350、450、550フラン。カレドニアには珍しくアイスコーヒー=cafe glaceも(Mは 430、L は550フラン)、レッドフルーツとマンゴ&パッションフルーツのスムージーはMが 750, L は880フラン。日本では最近見かけなくなった木の使い捨てスプーンやマドラーが素朴な感じ。その日の旬の野菜&果物から好みの3種を選んで作ってもらうフレッシュジュースは650フランから。
イチオシはFrappuccinp=フラプチーノ! フラッペとカプチーノがドッキング、たっぷりの冷た~いカプチーノに甘さ抑え目のホイップクリームがてんこ盛り、その上から引き締め役のカラメルソースがトロリと。660フランのMサイズで充分食べ応えあり♪ ストロベリーバージョンもありますよ。軽く食べたいならサンドイッチやパニーニ、プチスイーツもありますが、お味はごく普通でお値段は高め…
店内右奥はプチギフトショップになっていて、レトロな感じのメタルランチボックス、英語の絵本や地図、マグカップ、ぬいぐるみ、木の教育玩具などが。アングロサクソンテイストのカラフルなグッズたちは見るだけでも楽しめます。
入口横にはオレンジなど旬の輪切りフルーツが入ったデトックスウォーターサーバーがあり、自由に飲めるのも気の効いたサービス。ランチタイム以外は朝も午後も比較的空いているのでパソコン持ち込みでゆったり仕事する人の姿も。ほど良いボリュームのBGMが心地良くwi-fiも無料、本当にまったりした時を過ごせます。おトイレが広く清潔なのも嬉しい♪ カフェの少ないヌメアでは希少価値の一店です。
場所はアンスバタから朝市方面へ向かう途中のオルフェリナ湾を少し上がった大通りの右側。観光ポイントからは外れていますが、アンスバタのホテル地区から町中心まで果敢にも歩こう!と決めた方には、途中の息抜きにもってこいの位置。
Time’s Up タイムズアップ
フランジパニエ
(通訳・翻訳、日本語教師)
何時間でもいられそう、アングロサクソンの香り漂う学校長経営のコンセプトカフェ
- 投稿日2018/05/30
- 更新日2018/10/11
2018/04訪問
-
ジャンルカフェ
-
エリアヌメア
-
住所
-
電話番号+678-46-21-20
-
営業時間[月-金]6:30-17:00
-
定休日土曜日、日曜日
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。