Tipico Latino ティピコ・ラティノ

ホテルが林立するアンスバタ中心のヒルトン・ラ・プロムナード・ショッピングセンター、ビーチを背にして向かって左側手前に位置するレストランです。
アステカ風男性の横顔にはさまれた、黒地に白抜き文字＋メキシカンハットのロゴが目印。
店内はとってもカラフル！　ユーモラスで温かみあるアステカ調の壁画はまさに満艦飾、でも床と壁は落ち着いた薄茶ベージュ、さらに木のテーブル＆椅子がその派手さをうまく中和しています。
そう広くはない店内は左サイド一面がカウンター席、おひとり様でも気軽に入れますよ♪　プロムナードに張り出したテラス席も気持ちよさそう。

おススメは何といってもタコス、3種のうちのEL CHILANO（同品２つで1620フレンチパシフィックフラン）にトライしました。
チリコンカルネをおろしチーズ、オニオン、コーン、トマト、レタス、アボガド、グアカモルと共にサルサヴェルデ（グリーンソース）でいただきますが、チリコンカルネの辛みがアボガドなど野菜のナチュラルな風味でいい具合にトーンダウンされ、さらにソースの酸味も程よく効いてナイス！
3つ頼むと2130xpfです。他には、マリネしたチキンにサワークリームが乗ったELPACO（1660xpf）、ベジタリアンには嬉しいGWACKAMOLE（1420xpf）も。

FAJITAもなかなかのもの。まずトルティーヤをチョイス、小麦粉とトウモロコシ粉が選べます。
次にチキン、ビーフ、エビ、ベジタリアンの4種からメインの食材をチョイスして。
ピーマン＆オニオンと共に焼かれたアツアツのメインがジュージュー音を立てるフライパンで供されたら、トルティーヤにそれをはさんでおろしチーズ＆好みのソース（サワークリーム、グアカモル、メルティングチーズ、ハニーライム、辛さの度合いが数種あるピメントソースなど）をかけていただきますが、かなりのボリュームでした。

アルコールはビールなど（600フランから）、デザートはいつもあるわけではないようです。
テーブルに置いてある各種の瓶ソースはご自由に、キッズメニューもあります（1350xpfから）。

日本語メニューはないけれど、明るくテキパキしたスタッフは英語もオーケー。
カードはVisa、 Masterが使用可。地元ヌメアっ子はもちろんツーリストからも支持される大人気の店なので予約が望ましいですが、開店同時に行って運が良ければ席があるかも？