Waldorf Astoria New York ウォルドーフ=アストリア ニューヨーク

1893年のオープン以来、ニューヨークのみならずアメリカを代表する高級ホテルとして知られています。アメリカの歴代大統領がニューヨークを訪れる際の定宿であり、これまで国家元首クラスの来賓が数多く宿泊。またアメリカを公式訪問した昭和天皇、歴代首相も宿泊されました。テロの翌年（2002年）には、世界経済フォーラムによる「ダボス会議」が行われホテルです。現在はヒルトンホテルズチェーンの傘下ですが、「ヒルトン」と名前が入っていません。2005年1月からは、同ホテルを含む傘下の5つの最上級クラスが「ウォルドルフ＝アストリア・コレクション」と呼ばれるように。　大企業のビルが並ぶパークアベニューに面し、ヘルムゼレービル（旧パンナム・ビル）を一望し、その直ぐ南にはグランド・セントラル・ターミナル。ストリートにはスーツに身を包んだオフィス勤務の人々が行き交い、まさにニューヨークのオフィス街の中心に位置しています。ホテルに入ると広いロビーがあり、最上級の伝統格式を肌で感じる事が出来ます。47階建ての「ウォルドルフ・アストリア」（本館）と、違う出入口を持つ25階建ての「ウォルドルフ・タワーズ」の2つのホテルから構成されています。