ポルト (ポルトガル) 危険情報の現地クチコミ
- 更新日2017/01/16
敬虔なカトリック教会の周辺であっても、スリ多し!
- 投稿日2017/01/16
クレゴリス教会は18世紀に建てられ、高さ約76mある塔が特長で、ポルト市のランドマーク的存在です。バロック様式の影響を受けた建築で、6階まで225段の階段をのぼれば、最上階からポルト市の絶景が眺められます。
しかし観光客が多く訪れるこの教会周辺でも、スリによる被害が多発しています。
例えば、両替をするためにお財布を取り出したとたん、横から突然、誰かにぶつかられて驚いているうちに、別方向からやってきたスリに貴重品を盗まれたとか、ATMでお金を引き出したとたん、見知らぬ人から道を尋ねられ、答えているうちに誰か別の人がいつの間にか近づいてきて、お金だけが抜き取られていたりと、スリの手口はさまざま。こういった場所ではグルになって窃盗をはたらくケースが多く報告されています。
人気の観光地だからこそ、周囲にはくれぐれも注意し、ATMもなるべくショッピング・センター内にあるものなどを使うほうが安全でしょう。
ポルトガルを代表するタイル、アズレージョの壁が美しい駅。でも、その周辺は…?
- 投稿日2017/01/16
美しい駅として多くの観光客を魅了するサン・ベント駅。
壁はポルトガルを代表する青い陶器「アズレージョ」のタイルで覆われ、床はなんと総大理石で作られています。そのユニークさ故に、観光スポットになっているほどです。
アズレージョといえば青い色が有名ですが、もともとは他の色もあり、この駅の壁には、緑色や黄色のタイルも使われています。アズレージョの歴史を駅で垣間見ることができ、駅として利用されているのはもちろんですが、見事なこのタイルの数々は、眺めるのにも値するでしょう。
しかし、この駅の構内や周辺では、午後10時過ぎくらいになるとドラッグの販売(密売)が行われていたり、麻薬中毒者が集まってくることがあります。こうした人たちは窃盗をはたらくよりも、お金を要求してくることが多いため、もし出くわした場合は「NO!」と拒否してください。
午後10時以降に、一人で駅の中や周辺に行くことはなるべく避け、どうしてもサン・ベント駅から出発する列車を利用しなければならないときは、なるべく午後9時くらいまでに発着する列車を選んだほうが無難でしょう。
レストランが立ち並ぶ地域は、観光客が多いエリア。でも、それだけに注意が必要なことも!
- 投稿日2017/01/16
カイス・ダ・リベイラは、ドウロ川の北側にあるエリアのこと。ここはレストランやカフェ、そして土産物店などが多く並んでいるため、観光客が多く訪れる華やかな雰囲気の一帯です。
この周辺には坂道が多く、日中はこうした坂を上り下りしながら散策するのにもピッタリな場所。立ち止まってセルフィを撮影する人も多いと思います。
日中はにぎやかで人目が多いといっても、夜になるとやはり注意が必要です。女性の一人歩きはやめたほうが無難ですし、ひったくりやスリの被害に遭わないとも限りませんので、多くの人が集まる場所であるからこそ、注意を怠らないでください。
夜の一人歩きは避けて!観光スポット、ドン・ルイス1世橋周辺
- 投稿日2017/01/16
ドン・ルイス1世橋は、ポルト市内のCais da Ribeira(カイス ダ リベイラ)にある橋。サン・ベント駅で下車して徒歩5分ほど歩くと到着します。
ポルト市内には7つの橋がありますが、その中でも外観が美しいことから観光客が多く訪れます。残念なことに、観光客が多ければ寄ってくるのがスリやひったくり。特にこの橋の周辺が警戒地域というわけではありませんが、身の回りに気をつけるに越したことはないでしょう。
昼間は人出がありますが、夕方から夜にかけて、この橋付近にある細い路地には入らないようにしてください。ポルトはポルトガル第2の都市で華やかなようにも見えますが、朽ち果てて誰も住んでいない家々が並ぶ寂しい地域もありますので、こういった場所を夜一人で歩くことは避けたほうがいいでしょう。
観光スポットへ、レンタカーで訪れた場合に注意すべきこととは?
- 投稿日2017/01/16
アズレージョのタイルで内部が美しく装飾されたポルト大聖堂は、サンベント駅から歩いてドウロ川へと向かう途中にあります。ここはポルト市を代表する観光スポット。いつも観光客でにぎわっていますが、もし滞在先のホテルなどで レンタカーを借りて訪れる場合に注意すべきことがあります。
例えば、大聖堂近くの道端にレンタカーを駐車する場合、荷物は絶対に座席に置いたままにしないでください。車の中にあるものを狙ってガラスを割り、窃盗をはたらく者がチームを組み、観光客が利用するレンタカーを物色していることがあるからです。(レンタカーは、新型の自動車であることがほとんどなので、窃盗をはたらく者にもすぐに見分けがつき、狙われやすいのが理由)
したがって貴重品は絶対に肌身から離さず、大切なものは多少重くても、必ず観光の際も持ち運びするよう、心がけてください。
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。