InterContinental Porto - Palacio das Cardosas, an IHG Hotel インターコンチネンタル ポルト - パラシオ ダス カルドサス IHG ホテル

サン・ベント駅すぐ、リベルダーデ広場やポルト市庁舎に面した「インターコンチネンタル・ポルト・パラシオ・ダス・カルドーザス」は、かつてのカルドーザス宮殿を改装し、2011年にオープンした、今ポルトで一番人気の高いホテルです。

サン・ベント駅すぐということで、特に列車を使って移動する方に大変便利。ポルトガル国内を巡る場合もオススメです。
また、市内観光の要所に徒歩で出向くことができます。

ロビーに入ると、外の喧騒から一転、豪華で凛とした佇まい。
リベルダーデ広場やジェネラル・ウンベルト・デルガード広場の景色も相まって、20世紀初頭の世界観に浸れます。

105の客室と16のスイート、レストラン・アストリア、カルドーザス・バー、会議室などを完備。
特筆すべきは、70年代まで市民の待ち合わせ場所として親しまれたカフェ・アストリアがその名のまま復元され、特に夏場はテラス席で食事が楽しめること。

予約時にぜひ、広場側・上層階の客室をリクエストしておきましょう。
リベルダーデ広場とその先のジェネラル・ウンベルト・デルガード広場、ポルト市庁舎が見渡せます。
夜景も美しく、景色だけでも一見の価値があります。

最後に、建物の歴史を少し紐解いてみましょう。
ロイオス会のサント・エロイ修道院として1798年に着工されるも、建設途中の1834年に修道院解散令が発令されてしまいます。
その後オークションでブラジルで富を成したマヌエル・カルドーゾ・ドス・サントスの手に渡り、竣工。カルドーゾ家の邸宅となりました。
マヌエル亡き後、館はカルドーゾ夫人と3人の娘の手に渡りました。
カルドーゾの女性たちのものになったことから、俗に「カルドーザス宮殿（カルドーゾの女性たちの館）」と呼ばれるようになり、現在でもその名で知られています。
後に銀行として使われたり、カフェ・アストリアが併設されたりと市民に親しまれてきました。

スタッフのサービスに定評があり、ポルトでの夢の時間作りをお手伝いします。
世界遺産の街・ポルトは街全体がミュージアムのよう。
特に歴史に思い切り浸りたい方、特別なポルトを堪能したい方に自信をもってオススメしたいホテルです。

18世紀に建てられた宮殿を、インターコンチネンタルが改装してオープンしたホテルです。

ポルトの中心地、アリアードシュ通りの一角に堂々と構え存在感が際立っています。
2011年にオープンしたばかりでホテル内はとても綺麗です。
天井が高くロビーにはいくつものシャンデリアが飾られていて上品さと高級感が漂っています。

客室の設備もとても贅沢で、大理石で仕上げられたバスルームにはバスタブとは別にシャワースペースが備わっています。無料アメニティも種類が充実しています。スリッパやバスローブ、電気ポットなども備わっています。

シティビューのある客室からはアリアードシュ通りを眺められ、真正面にはポルトの市庁舎が見えます。
何か行事があるとポルト市民はこの大通り集まるため、そんな日は特別な気分に浸れるかもしれません。

どこに行くにも抜群なロケーションです。
ポルトだけではなく他の都市に行く場合も、鉄道のサンベント駅がすぐ隣にあるので簡単にアクセスできます。
スタッフも大変親切で色々な情報を丁寧に教えてくれます。

素晴らしいサービスとロケーションですが、1泊150ユーロ前後から泊まることができるため大変人気なホテルです。
早めの予約をおすすめします。