ポルトの街に突如現れる不思議な建物。
ごろんと転がってしまいそうな形をしているこの建物は、「音楽の家」と呼ばれるコンサートホールです。
2005年にポルトがEU文化首都就任を記念して、文化的な創造を目的として建てられました。
ポルト出身の現代建築家アルヴァロ・シザもコンペの審査員として参加した建物なので、建築に興味ある方にはより面白い場所かと思います。
中に入ると幻想的な雰囲気のスペースやスタイリッシュな階段など、ポルトガルの現代建築を楽しみながら様々な文化プロジェクトを体験できます。
ポルトガルで初めて本格的な音楽・芸術教育を普及することを目的にしていることもあり、地元の小中高生が授業の一環としてよく見学にきています。
もちろん大人にとっても本格的な音楽を楽しめるということもあり、夜はジャズやクラシック音楽などを聴きに行く習慣が少しづつ広まってきています。
一番上の階にはポルトガルのタイル、アズレージョが見事に飾られています。
壁にぎっしりタイルが張られていますが、一面だけ窓ガラスになっているので外からも少し見ることができます。
コンサートの予定はウェブサイトで確認することができます。
受付や見学時間は月曜日から土曜日は9:30~19:00、日曜日と祝日は9:30~18:00です。
(コンサートは深夜まで開催されています)
Casa da Musica カーザ ダ ムジカ
フィリグラーナ
(インポーター)
不思議な形の音楽の家!
- 投稿日2015/11/27
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ジャンル劇場・ホール・ショー
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エリアポルト
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住所
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アクセス地下鉄A・B・C・E・F線 Casa da Música駅から徒歩約5分
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電話番号+351-22 012 0220
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営業時間9:30-18:00
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定休日無休
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予算ガイドツアー(大人) 12ユーロ
(13-18歳) 5ユーロ -
公式サイト
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