Crystal Palace Gardens クリスタル宮庭園

地元の人もよく訪れる自然が美しい庭園です。

1865年に建設された博覧会用のホール（競技場）の周りにつくられた庭園で、ドイツ人の風景画家によって庭園のデザインが考案されました。

庭園の中にはいくつもの小さいスペースがあり、それぞれデザインが違います。
中でも美しい場所がドウロ川を見下ろせる広場です。
ヤシの木や色とりどりの花が咲いていますし、テラスにはベンチがありゆったりと過ごすことができます。

屋台やキオスクなどはほとんどないのですが、地元の人はスーパーでサンドイッチやお菓子などを買ってきて、ピクニックを楽しんでいます。
また庭園内には図書館もあり、ポルトの多くの学生がここで勉強しています。とても静かなので、天気のいい日はベンチに腰掛け読書する人もよく見かけます。

庭園内を歩いていて少し驚くのは、クジャクやアヒル、リスなどが自由に過ごしていることです。人に慣れているので近づいても逃げることがありません。時期が良ければクジャクやアヒルの親子を見ることができますよ。

夜はイベントがある日以外は暗くなるので、昼間に行くことをおすすめします。