Cheong Fatt Tze - The Blue Mansion チョン ファッ ツィー - ザ ブルー マンション

言わずと知れた、ジョージタウンを代表するヘリテージホテルで、非常にすばらしい調度品と内装が特徴。その名のとおり、外観は鮮やかな青に染められ、毎日午前と午後に有料の館内見学ツアーが開催されるほどの人気ホテルである。宿泊者以外は敷地に入ることすらできないので、ちょっと中を見てみたいというだけでもツアーに参加が必要。宿泊者は館内を自由に見て回ることができる。
ロビー周りからすでにアンティークな調度品が並び、室内にいたるまでもまさに博物館に展示されているかのよう。かつての成功した商人の裕福な暮らしを追体験することができるだろう。
バスアメニティは5つ星ホテルなみで、綿棒やコットン、シャワーキャップ、髭剃り、コーム、爪のお手入れセットや歯ブラシも含むフルセット。
繁華街のすぐ近くという場所柄もあり、すぐ隣に大きなフードコートがある。しかもそこでは毎晩大音量でカラオケ（？）が開催されており、残念ながら夜はけっこう音に悩まされる。週末になるとかなり遅い時間まで音楽が鳴りやまないため、フードコート側の部屋には騒音対策として使い捨ての耳栓がセットされている。
朝食はサラダや果物などのビュッフェのほか、ヌードルスープや卵料理から選べるメインコースがあり、かなりボリュームがある。しかもお茶はシンガポールの高級茶専門店『TWG』のティーバッグ（室内のコンプリメンタリーのお茶もTWG！）、ジュースはすべてしぼりたてと、とにかく朝は至福の時間だ。ちなみに、メインコースからは2品でも頼むことができるので、洋食系か中華系かで迷ったら両方！　という選択も可能。