マレーシアには原産種、外来種合せて370種類以上の果物がありますが、トロピカルフルーツファームでは、そのうち250種類以上の果物が育てられており、これらの果物を保存していくことを目的としています。25エーカー(東京ドーム2個分)という広大な敷地を持つ果樹園です。
入り口で入場料(大人35リンギット、子供28リンギット)を支払うと、ガイド(英語)が園内を案内してくれます。パイナップルやドラゴンフルーツ、パパイヤなどおなじみのフルーツから、見たことの無いようなものまで様々なものが見られます。ガイドツアーは1時間程度で、終了後はフルーツの試食ができます。約20種類のフルーツがカットされた状態で並んでおり食べ放題です。品種改良され洗練された味わいの日本のフルーツのようなおいしさではありませんが、素朴で野性味のある味のものが多いです。シュガーフルーツ、レンブなど日本ではめったにお目にかからないものもあります。この試食とフルーツジュース1杯が入場料に含まれています。
日本に持って帰るのは検疫の関係で難しいのですが、売店もありますので気に入ったフルーツがあれば購入することも可能です。
ペナン島北部のテロバハンに位置しており、ジョージタウンからは車で50分ほどかかります。
Tropical Fruit Farm トロピカルフルーツファーム
250種類の果物が育てられている広大な果樹園
- 投稿日2016/03/24
緑あふれる山の上で、南国フルーツを見て食べて楽しんで!
- 投稿日2016/03/15
ペナン島の豊富な自然に囲まれたエリア、バリクプラウの中腹に位置するのがトロピカルフルーツファームです。ジョージタウンやガーニープラザから出ている、二階建てバス「PENANG HOP-ON HOP-OFF」ビーチルートの、クラフトバティックで下車すると、無料のシャトルバスを利用出来ます。園内手前の受付エリアでは、採れたてのフルーツやジュース類も楽しめる為、地元の人達もドライブの途中に立ち寄っています。
1人RM42.40の入園料を払い、バンに乗ってさらに上のファーム内に進むと、大切に育てられている熱帯の果樹が現れます。車を降りると、スタッフが詳しい説明を英語で案内。ファームツアーは約一時間程度です。筆者訪問時は木陰やここちよい風のお蔭で、そこまで暑さは感じませんでしたが、季節や日に寄って気温も変わるので、念のために暑さ対策もお忘れなく。
マレーシアでは珍しい南米の果実や、ホワイトコーヒーなどでも使われるコーヒーの木、驚くほど良い香りのする香辛料の木や実などを直接触れる事も出来るので、お子さん連れの観光にもおススメです。
果樹の説明後は、膨大な数の自家製フルーツエンザイム(酵素)の瓶が並ぶ部屋に通され、試飲もさせてくれます。お土産コーナーでは、園内で収穫された物で作った、ドライフルーツ類もあり(唯一イチゴだけはキャメロン高原産)、ペナン産土産のひとつにも良さそうです。
ツアー最後のお楽しみは、フレッシュジュースとカットフルーツビュッフェのサービス。ジュースは好きな果物を選べて、ミキサーで作り立てを飲む事が出来、フルーツビュッフェの種類も多くて迷うほどです。
ちなみにファームに向かう山道の途中にあるのはドリアンの木々。花の咲く3月頃、実の生る5月~7月頃はより特別な山の景色も楽しめます。
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ジャンルその他の観光地
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エリアペナンその他
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住所
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アクセスペナン国際空港から車で約40分
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電話番号+60-12-4971931
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営業時間9:00-17:30
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定休日無休
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予算ガイド付き農場ツアー大人、子供(5-12才) 58リンギット
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公式サイト
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。