国民劇場の向かい側にあるカフェスラヴィアは1881年の創業。もとは伯爵家の宮殿だった建物を使っています。
場所柄、劇場関係者や有名な作家、詩人などが通っていたカフェです。
ビロード革命の立役者である、チェコ共和国のヴァーツラフ・ハヴェル初代大統領もよく利用していたそうですよ。
窓から差し込む光が明るく広い店内。
空いている好きな場所に座ると、その場所の担当ウェーターが注文を取りに来てくれます。
たばこの煙が気になりますが、残念ながらこの店は分煙されていません。
逆にいつも形見の狭い思いをしていた喫煙者にとってはうれしいお店かもしれません。
豊富なメニューが揃っており、朝食からランチはもちろん、夜遅い時間の観劇後の軽い食事まで、
どんな時間帯でも大丈夫。
もちろんケーキなどのスイーツやビールのお供に最適なおつまみ類も充実しています。
日本でいうファミレスのような感覚で使えるお店です。
チェコ語で”パラチンキ”と呼ばれるクレープは、スイスの高級アイスクリーム「ムーベンピック」が使われ、
お皿にまるでバラの花が咲いたような形でサービスされます。おいしいですよ。
ゆったりしたソファに座って、ピアノに生演奏に耳を傾け、
目の前を走るプラハの赤いトラムやブルタバ川の流れを見ているとプラハの街にいる幸せを感じることができますね。
Kavárna Slavia カフェ スラヴィア
伊藤 雅雄
(フリージャーナリスト)
窓越しにブルタバ川とプラハ城。絶好ロケーションの老舗カフェ
- 投稿日2015/04/30
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ジャンルチェコ料理 その他西欧料理 カフェ
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エリアプラハ
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住所
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電話番号+420-2-24218493
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営業時間[月-金]8:00-24:00、[土・日]9:00-24:00
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定休日無休
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予算モーニング 100~200チェココルナ、ランチ 250~550チェココルナ、ディナー 250~550チェココルナ
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公式サイト
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