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プラハ (チェコ共和国) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Golden Lane 黄金小路

伊藤 雅雄 (フリージャーナリスト)

小さな家や作家カフカが執筆した家も立ち並ぶ通り

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プラハ城の見学順路に従って進むと聖イジー教会の先、左手に「黄金小路」の入口があります。
この細い路地に付けられた名前は、皇帝ルドルフ2世が錬金術師を住まわせていたからと伝えられています。
しかし詳しいことは分かっていません。

今は、当時の庶民の暮らしを再現した寝室や台所の展示、2階は甲冑が飾られる博物館などになっています。
中でも特に有名なのは、22番地にある青く塗られた「カフカの家」です。

プラハ生まれのフランツ・カフカは、「変身」などの小説を書いた20世紀を代表する作家です。
安部公房や倉橋由美子が影響を受けているほか、
村上春樹は自著「海辺のカフカ」について「大好きな作家へのオマージュ」だと言っています。

以前、この家は窓辺に向かって机が置かれていたりと、カフカを彷彿させるスペースでした。
しかし今ではカフカの写真はたくさん飾られているものの、
カフカに関係のないおみやげも売っているお店のひとつになっています。

小さな家の中でかわいい手作りのオーナメントや、ガラス製品、焼き物など、
プラハの街中では見かけない個性的な雑貨を扱っているお店が並んでいます。
ゆっくりとショッピングを楽しんでください。

P.B.S creation (現地コーディネーター)

カフカの仕事場もあった伝統ある小道

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プラハ城の聖ヴィート大聖堂から徒歩3分のところに黄金小路もしくは黄金の小道と呼ばれている場所があります。
中世の雰囲気を残した石畳の小路には、16世紀のかわいらしい家が建っており、さらにそこに錬金術師が住むようになったことから「黄金小路」と呼ばれるようになったといわれています。
実際は錬金術師ではなく、金細工師が由来だそうです。



小道には、カフェやお土産屋、ギャラリー、そしてプラハ生まれの作家、フランツ・カフカが仕事場にしていた水色のかわいい家も見ることができます。


小道でしか買えないようなお土産もありますので、お土産購入にはおすすめの場所です。
また、週末お昼時は、小道に観光客が密集ということも。
ゆっくり楽しみたい方は、朝や夕方に時間をずらすことをお勧めいたします。



小道の見学は有料。50czk(約250円)で見学することができます。
小道なので、道自体は短いですが、小物屋などのお土産などギャラリーなど時間をかけて楽しんでいただけます。
雰囲気が抜群なのでプラハ城見学においては外すことができないスポットでしょう。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。