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ヤンゴン (ミャンマー) 危険情報の現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

 
  • 1 ヤンゴン国際空港
  • 2 パンソダン フェリー ターミナル
  • 3 シュエダゴンパゴダ
  • 4 ボーヂヨーアウンサン・マーケット
  • 5 ダラ地区

ヤンゴン全域で注意したいこと

「水」に注意しましょう!

ヤンゴンに限らずなのですが、様々な場所にて水が原因でお腹を壊すことがよくあります。例えばローカルな食堂。最近は少ないですが、お店からコップで水を出されても飲まないようにしましょう。だいたいどの店でもペットボトルのミネラルウォーターが売っていますのでそちらを注文してください。それから料理が出された時のスプーン、フォークが濡れていた場合は乾いたものに代えてもらうかよく拭いて水分を取りましょう。そしてもうひとつ、ホテルの水道水も飲まない方がいいです。お腹が敏感な方は歯を磨く際にもミネラルウォーターを使いましょう。

路上の飲食店に注意

こちらもミャンマー全体に言えることですが、路上に出している飲食店の利用は避けた方が賢明です。ミャンマーはまだまだ衛生観念が弱く、食器洗いは貯めておいたバケツの水を使いまわしていたり、料理の際にも手をキチンと洗っていないことがよくあります。また、ミャンマーでは油をふんだんに使う料理が多いですが、古い油を繰り返し使っていたためにお腹を壊すこともあります。露店で様々なローカルフードを食べ歩くのはアジアの町ならではの大きな旅の楽しみですが、大きなリスクも抱えていることを頭に入れておいていただければと思います。

街中の歩道や道路に注意!

民主化後の経済成長のおかげでインフラ整備も少しずつ進んでいるヤンゴンですが、町を歩くと穴の開いた歩道やむき出しの排水路などがまだまだ見受けられます。夜間などちょっとした路地に入ると街灯が少なくて足元が見えずらいこともよくあります。散歩の際の足元にはご注意を!また、道路を歩いたり横断するときは車の動きに注意してください。この数年で急速に車の数が増えたヤンゴン、しかし運転者のマナーはまだまだ。日本の様にきちんとした教習を受けていないドライバーも多いので、事故に巻き込まれない様気を付けましょう。

雨季のゲリラ豪雨は水没必須!泥水シャワーにご注意を

急激な雨により、あちこちの道路が水没します。
その水没具合はタクシー運転手が「船で来ればよかった」と言いだすほどで、酷い所では腰近い水位になる所も。

3車線が1車線になったり通行不可になるなど、渋滞が酷くなることでタクシーの乗車拒否、料金UP、迂回による時間のロスが発生します。
タクシーを利用する際は、窓を閉めることになるのでエアコンが使えるかのチェックもお忘れなく。

道を歩く際は、通行車両のはねあげる泥水のシャワーを豪快に浴びる事も。又、道路に穴が開いている事が多いので、足元にもお気を付け下さい。雨季は靴で出歩くと後悔するので、サンダル履きがおすすめです。

致死率100%、むやみに動物に手を出さないようにしましょう!

功徳を与えるのがより良い来世に繋がると信じるミャンマーの人達は、野良犬や野良猫にも餌を与えているため、彼等は餓える事がなく増える一方です。

ミャンマー国内の動物は、様々な病原菌を保持している可能性があります。特に狂犬病は、一旦発症すると効果的な治療法はなく、ほぼ100%の方が亡くなります。かわいいからと言って、動物をむやみやたらに触らない方が安全です。

昼間はのんびりと寝ているミャンマーの野良犬たちですが、夜になると野生の本能をむき出しにし群れで行動します。彼等の縄張りを知らない人が通ると、噛み付く事もありますので注意が必要です。

夜間の一人タクシーは危険がいっぱい!

夜間に飲食店から帰宅する外国人女性をターゲットとした暴行未遂事件が発生しています。ミャンマー人女性で深夜までお酒を飲む人は本当に稀。軽い人=どうでもいい人だと思われ、被害にあいやすくなります。

ミャンマーではタクシーライセンス所持者が運転せず、車両を昼の部と夜の部に分けて貸し出す事が多くなっています。実際に運転している人はランセンスを所持していない場合が大半で、そもそも運転免許証を持っていない人も多くなっています。
乗車するお客の方も夜間は酒を飲んで開放的な気持ちの人も多く、運転手の方も怖いそうです。運転手自身の自衛の為、座席下に棒などの武器を持っているため、トラブルの際は冷静に行動し、多少の金額を渡してでもタクシーから早く降りる努力を。

<自衛策>
・夜間は一人でタクシーに乗らない。
・泥酔して車内で寝ない。
・家族や親しい人に向けて「これから帰る」など、日本語でいいので電話を掛けるフリをする。

外国人の逮捕例あり。仏像モチーフの取扱いにはご注意を!

2016年7月、ミャンマー国内を観光中のスペイン人夫婦が、足に仏像モチーフの刺青をしていた罪で国外へ強制送還となりました。

仏像のモチーフに関係し外国人が強制送還となるのは、2014年以降これで3例目となります。

ミャンマーは国民の85%が仏教徒と言われています。
何気ないモチーフであっても、ミャンマーでは重大な罪になる場合があります。
旅行をする際は、相手の国の文化を尊重した配慮が必要です。

「路線バス」のスリと、窓からの腕出しにご注意を!!

安さが魅力の路線バスですが、急な行き先変更も多く旅行者には難易度が高めの乗りものです。
乗車率300%は当たり前のバスの車内。リュックのポケットに入れた携帯が取られるなどの被害報告があります。

ミャンマーの運転手さんの運転はとても荒く、無理な追い越しや反対車線の走行は日常茶飯事です。前後左右の車間距離無く争うように走っているため、窓から顔や腕を出していると日本以上に危険です。腕を失くすなどの大事故に繋がります。

事故があった際、運転手と車掌は車を置いてその場から逃げるのが普通で、誰も責任を取ってはくれません。路線バスにご乗車の際はご注意下さい。

ミャンマー中のお寺の境内は土足厳禁!!

ミャンマーの寺院、仏塔、僧院の敷地内は土足厳禁です。
靴下、ストッキングの着用もNGで、完全な裸足になる必要があります。

寺院巡りをする際は、靴を入れる為のビニール袋を持ち歩くと大変便利です。大きな寺院の参道口でビニール袋を配っている場合もありますが、利用する際は心付けをお忘れなく。

境内にはタイルが敷かれていますが、暑季は太陽が照り付け、焼けるように熱くなっています。そんな時は、白いタイル(大理石)を選んで歩くと間違いがありません。大理石は暑い日でもひんやりとしているので、問題なく歩くことが出来ます。
参拝の後は足裏が汚れるので、ウェットティッシュなどを持参される事をおすすめいたします。

ミャンマーの夜は想像以上に真っ暗です

街灯の数も少なく今だに停電も多いミャンマー。

夜になると、想像以上の漆黒の闇が広がります。
ミャンマー人には見えるらしいのですが、日本人の目には暗闇すぎてまったく見えない事もしばしば。歩道に穴が開いている事も多い為、穴に落ちてケガをする外国人も多くなっています。

ヤンゴン中心部を離れる際は懐中電灯を持って行った方が安心です。

デング熱、蚊に刺されないのが最大の予防法

ヤンゴン市内、繁華街の中心部であっても蚊にさされます。
ミャンマーの蚊は刺された瞬間痛い事もあり、痒みは体感的に日本の蚊の3倍以上です。日本の殺虫剤も、避ける程度であまり効果がありません。

蚊が媒介する病気も多く、特にデング熱は毎年1万人以上が感染するメジャーな病気です。ミャンマーにおいてデング熱は子供がかかる病気ですが、日本人は免疫がないため大人でもかかります。

肌をあまり見せない、明るい色の服を着る、虫除けスプレーの使用など、蚊に刺されないのがデング熱に対する一番の予防法です。

新札のドル紙幣のご用意をお忘れなく!

ミャンマーでは原則として日本円の両替は出来ません。

紙幣が古かったり、ほんの少しでも汚れ、折れ、擦れがある場合、受け取りを拒否されます。受け取ってもらえた場合もレートが悪くなります。

近年ATMやクレジットカードが使えるお店も増えて来ましたが、停電などで使えない場合もあるため、ヤンゴンにお越しの際は新札のドル紙幣をお持ちください。

1 ヤンゴン国際空港

  • エリア
    ヤンゴン

頼んでもいないのに荷物運びする人に注意!

1階にあるヤンゴン国際空港の到着ロビーを外に出たらタクシーや事前に手配していた車で市内へ移動されると思いますが、その際に空港係員っぽい人たちが勝手に荷物を持って車へ積み込むのを手伝うことがあります。空港側の配慮だったら素晴らしいのですが、彼らは勝手に運んでおいてチップを要求してくるのでご注意を。もちろん支払いは拒否すればいいのですが、向こうも不満そうな顔をするしこちらもあまりいい気分ではありません。荷物を持とうとした時点で毅然と「NO」と伝えましょう。彼らは国内線の入り口にも出没します。

2 パンソダン フェリー ターミナル

  • エリア
    ヤンゴン
  • ジャンル
    その他の観光地

日本語で話しかけてくるミャンマー人にご注意を!

ヤンゴンの南側を東西に流れるヤンゴン川にあるパンソーダン埠頭は対岸のダラを往復するフェリーや小舟が行き交い、フォトジェニックなアジアらしい風景が広がる素敵な場所です。しかし最近、日本語を話すミャンマー人による被害が度々聞かれます。対岸のダラへ行くなら案内します、と声をかけてくるのですが、ガイド料はいらないかのような素振りで案内しておきながら、ガイド終了後にお金を請求してきて、払わないでいると仲間を呼んで囲んでくるということがありました。また、対岸を観光中に1件の家に案内され、寄附を払うまで家から出してくれないといった事例も聞いています。日本語を学習するミャンマー人は日本大好きで礼儀正しい人が多い中、大変残念なことです。パンソーダン埠頭で日本語で声をかけられたらご注意ください。

3 シュエダゴンパゴダ

このスポットの観光情報を見る

  • エリア
    ヤンゴン
  • ジャンル
    寺・神社・教会

勝手にガイドする「自称ガイド」にご注意を!!

ミャンマーでは公式ライセンスを持たない人が、ガイド行為をする事は出来ません。
気付かずにガイドをされ、最後に料金を請求されるなどのトラブルが発生しています。

<自衛策>
・ガイドをお願いする場合は、公式ライセンスの提示をお願いしましょう。
・料金交渉は事前に行いましょう。
・しつこく付きまとう場合は、曖昧にせず毅然とした態度での対応を。

4 ボーヂヨーアウンサン・マーケット

  • エリア
    ヤンゴン
  • ジャンル
    市場・ストリートマーケット

「安い店を紹介します」日本語で話しかけてくる人にはご注意を!

約1800店舗が軒を連ねるボージョーアウンサンマーケット。
中央のメインストリートをきょろきょろしながら歩いていると、必ず現れる日本語で話しかけてくる青年達。

「何を探してるの?安い店を知っているよ」「知り合いの店だから安く買えるよ」「両替が出来るよ」などと日本語で話しかけて来て、しつこく付きまとうトラブルが多発しています。
連れて行かれるお店は彼等が契約しているお店で、マージンを上乗せされているのが普通です。

<自衛策>
・相手にしないのが一番です。
・しつこく付きまとう場合は、曖昧にせず毅然とした態度での対応を。

5 ダラ地区

  • エリア
    ヤンゴン
  • ジャンル
    散策路・道

特に個人観光客は要注意!サイカー料金トラブル多発中

ダウンタウンからフェリーで約10分。気軽にミャンマーの田舎の風景を楽しめる観光スポットとして人気のダラ地区ですが、サイカー等の利用時に外国人客をターゲットとした料金トラブルが多発しています。

ダラ地区はダウンタウンの対岸ではありますが、川に橋がないことから発展から取り残されている貧困地域です。観光中に、生活物資を購入し洪水被害者や貧しい人に寄付するように強要されるケースも報告されています。

<自衛策>
・単独、又は女性・子供だけでの観光は避け、信頼できる人、観光ガイドなどを同行する。
・乗り物に乗る際は、料金交渉時に運転手と共に料金・開始時間を確認し、メモ等に証拠を残す。
・トラブルに巻き込まれた際は、大声を出したりせず冷静に対応する。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。