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ヤンゴン (ミャンマー) グルメの現地クチコミ

現地のプロ(4人)詳細

Shwe Pu Zun Bakery and Cafeteria シュエバズン

ミャンマースタッフ・さくら (現地旅行会社スタッフ)

地元で愛されるミャンマースイーツの金字塔

  • スイーツがおいしい
  • ガイドの超イチオシ!
  • 地元っ子に人気

地元で知らぬものはいない超有名菓子店。
シュエバズンとは<金の海老>と言う意味。その昔、魚醤(海老や魚を発酵させたしょうゆ)作りをしていた名残で、今でも金色の海老がトレードマークとなっています。
1978年にオープンした現店舗では「ナンカタイン クッキー」「シュエチー」と言ったミャンマーの伝統的なお菓子だけでなく、自社牧場の採れたて乳製品使ったケーキやクッキー、パンやお菓子が食べられるとあって、地元で絶大な人気を誇っています。

ダウンタウンにある店舗は「カフェテリア」と「ベーカリーハウス」に分かれています。

●左側にある「カフェテリア」は、ミャンマースイーツの宝庫!
「清潔な物は優れている、優れた物は清潔である」そんな標語が掲示された店内は、本当に清潔そのもの。明るい店内では「ファルーダー」「クゥフィー」「ドミノ」と言ったミャンマーならではのスイーツを食べることが出来ます。
ドリンクは、自社牧場の乳製品使ったミルクシェイク、ヨーグルトなどの他に、フレッシュフルーツジュースも種類豊富にあります。おすすめはアボカドシェイク。アボカドのバターのような濃厚さと乳製品がマッチして、病みつきになる美味しさです。

シュエバズンは自社牧場だけでなく、オーガニックのマンゴーやコーヒー豆の栽培もしており、特にシャン州の高原で採れるシュエバズンのアラビカコーヒーは、フルーティーな酸味と丸みのある甘みがほどよく調和し、味がいいと大変評判です。そんなコーヒー豆を使って丁寧に入れたコーヒーも、カフェテリアでは楽しむことが出来ます。

【ファルーダー】
イラン発祥と言われ、インドやパキスタン、バングラデシュなど南アジアで非常に人気のある飲料。
ミャンマーのファルーダーは、牛乳の中にプリン、タピオカ、ゼリーなどが入った食感が楽しいスイーツ。甘い+甘い+甘いなので、日本人には好き嫌いの分かれる一品ながら、ハマる人も続出。ミャンマーでは路上でも売られている一般的なスイーツ。

【ドミノ】
日本でいうフルーツパフェ。季節のざく切りフルーツに濃厚アイスクリームがトッピングされています。

【クゥフィー】
インド発祥のお菓子。ミルク味が濃厚なアイスクリーム。アイスと言うよりもキャラメルのようにミルキー。ミルク味、ストロベリー味、チョコレート味、ドリアン味があります。


●右側にある「ベーカリーハウス」は、お土産探しにぴったり!
こちらの建物には、お持ち帰り用の商品が並んでおり、ミャンマーの伝統的なお菓子やクッキーなどがローカル価格で購入出来ます。
ミャンマーの人にとってのシュエバズンは、自分用と言うよりはお土産や贈答用のスペシャルな存在。店舗がヤンゴンにしかないため、ヤンゴン在住者が地方に出かける際のお土産としてもよく買われます。お世話になった方へ、仏教行事の際にはお坊様に差し上げたりと「シュエバズンなら間違いない」シュエバズンは、ミャンマー人にとってお土産の鉄板です。

お菓子類の他には、自社で栽培しているコーヒー豆の販売もあり、高品質なオーガニックアラビカコーヒーが安価で買えるとあって評判です。期間限定商品として、自社栽培のオーガニックマンゴーが5月~6月中旬までの間販売されています。シュエバズンのマンゴーは、希少なセインタロン種。「一粒のダイヤモンド」と言うその名の通り、上品で芳醇な甘さが特徴の高級種です。マンゴーの王様とも呼ばれており、タイ、シンガポールへの輸出の他は大半が国内消費と言う、まさにミャンマーでしか味わう事が出来ない味。マンゴーは一雨ごとに甘くなると言われ、雨季のみに味わうことが出来る、期間限定商品です。


【ナンカタイン クッキー】
ミャンマーの伝統的な焼き菓子。食感はさくさくでしっとりとしており、口に入れるとほろほろと崩れます。たまごポーロのような優しい口どけが特徴の、甘さ控えめのクッキーです。シュエバズンのナンカタインは、大袋入りの他に小分け袋入りもあり、お土産にぴったり。

【シュエチー】
別名:サヌィンマキン。ココナツ風味の焼き菓子で、プレーン、じゃがいも入り、バナナ入りなどがあります。甘すぎずくせになる、どこか懐かしい素朴な味が日本人受けするお菓子。
家庭でも作られますが、手間がかかるため、日本に数あるミャンマー料理屋でもなかなか出合う機会のない、まさにミャンマーででしか食べられないお菓子。日持ちもあまりせず、小分けにもなっていない為、日本へのお土産には正直向きません。それだけに現地で出来たてを食べたい所。路上でも売られている一般的なスイーツですが、シュエバズンのシュエチーはミャンマー人にとっては別格の扱い。


【商品参考】
・ファルーダー … 1,300チャット(約130円)
・ドミノ … 2,100チャット(約210円)
・クゥフィー(ミルク味、ストロベリー味、チョコ味、ドリアン味) … 1,100チャット(約110円)~
・アイスクリーム … 750チャット(約75円)
・ミルクシェイク … 1,100チャット(約110円)
・フレッシュフルーツジュース … 1,600チャット(約160円)

・ゴールデンクッキー(1枚) … 150チャット(約15円)
・ナンカタイン クッキー(プレーン) … 1,200チャット(約120円)
・ナンカタイン クッキー(チョコ味) … 1,300チャット(約130円)
・カシューナッツクッキー(BOX) … 1,600チャット(約160円)
・シュエチー(ミャンマー伝統菓子) … 3,000チャット(約300円)


【店舗情報】
・シュエバズン Shwe Pu Zun
住所:No 246/248, Anawrahta Road, Lanmadaw Township, Yangon Myanmar
TEL:(01)211709,(01)222305,(01)227171
営業時間:AM8:00~PM21:00(カフェテリア)、AM7:00~PM20:00(ベーカリーハウス)

【アクセス】
・アノーヤター通りとランティッ通りの交差点。スーレーパゴダから車で5分。シュエバズンと伝えれば、タクシー運転手なら誰もが知っています。
※タクシー料金は初乗りが1,000チャット(約100円)~、メーターはなく事前の交渉制になります。
※ヤンゴン市内の車でのご移動は、渋滞が酷い為に所用時間はご参考まで。

【その他】
・通りを挟んだ角に、ショッピングモール「ジャンクション モーティン」があります。アイスクリームの「Swensen's」、高級スーパー「シティマート」も入っており、1Fでは常にイベントが開催されているヤンゴンのおしゃれスポットです。営業時間:AM9:00~PM21:00
・ダウンタウンのはずれにある旗艦店(No.14-A, Minnandar Road, Dawbon Township, Yangon Myanmar)は、ティラワ経済特区や民俗村に行く際に立ち寄る事が出来る便利な場所にあります。
・ノボテルヤンゴン近くにある大型商業施設「ジャンクションスクエア」の中にも店舗があります。

※価格は2015年8月調べ

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。