シャン麺とは元々はミャンマー東部のシャン州で食べられていた麺ですが、今やミャンマーのあちこちで売られている、国民食とも言える料理です。
こちらはヤンゴンで40年続く、ヤンゴンっ子なら知らない人はいない老舗の人気店の本店です。外国人旅行者にも人気です。場所はヤンゴンのダウンタウンの中心、スーレーパゴダからほど近い、市庁舎の裏手の34番通りです。「34ストリートの999」とタクシーに伝えれば大体通じると思います。
ローカルっぽい佇まいですがメニューは英語で写真付きのものが用意されていて、しかもスタッフは簡単な英語を話しますのでとても注文しやすいです。店は1階と2階に分かれていて、2階は少し天井が低いですが比較的エアコンの効きが良いようです。店の奥の階段を登ります。
お勧めはやはりシャン麺です。一杯1900チャット。麺とスープが一緒になったスープタイプと、別々で出してくれるサラダタイプがあります。麺のタイプもすっきりした歯ごたえの普通のタイプともちもちしたものを選べます。
ここのシャン麺はさっぱりしていながらコクのある、控えめなテイストのスープが特徴的。
お店のスタッフが勧めてくれたのは、店が始まった40年前に作られていた当時の味を再現したという復刻版の麺でした。
スープにはやや酸味があり、そこにニンニクの味が効いて全体的には食べやすく、ヘルシーな印象でした。1970年代のヤンゴンっ子はこの味に夢中だったのかななんて想像しながら食べました。一杯 1900チャット。
他にもシャンのご飯ものやミャンマーの油そば、一般的なおかず、チャーハンなどたくさんのメニューを取り揃えています。アルコールは置いていません。テーブルに置かれたポットのお茶は無料で飲み放題です。
麺類はミャンマーでは朝食や昼食で食べることが多いので、朝からお客さんは多めで、昼を過ぎるとピークは収まります。
カードはMasterが利用可能です。
ジャンクションスクエアに2号店、ジャンクションシティーには3号店があります。どちらもヤンゴンの有名なショッピングセンターです。お買い物もついでに!という方はこちらもお勧めです。
[アクセス]
Shop-1(本店)
ヤンゴン市庁舎の裏側、34番通りの真ん中辺り。スーレーパゴダから徒歩約10分。
[その他]
対応言語:ミャンマー語・英語
999 Shan Noodle Shop トリプルナイン シャンヌードル ショップ(本店)
TAKA
(現地旅行会社経営)
リーズナブルでおいしいシャン麺を堪能できる老舗の人気店
- 投稿日2018/07/13
- 更新日2018/10/12
2018/07訪問
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ジャンルミャンマー料理
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エリアヤンゴン
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住所
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アクセスヤンゴン市庁舎の裏側、34番通りの真ん中辺り。スーレー パゴダから徒歩約10分。
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電話番号+95-1-389363
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営業時間6:00-21:00
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定休日無休
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予算ランチ 1,500~2,000チャット
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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