スプレンディド・ロイヤルは、ボルゲーゼ公園の入口のピンチアーナ門にほど近い場所にあるホテルで、部屋数わずか69の小さな5つ星ホテルです。
元々は19世紀に建てられたマロン派カトリック教会の建物に由来し、1年以上掛けたリノベーションを経て5つ星ホテルに生まれ変わりました。
★アクセス
テルミニ駅から:大きな荷物がある場合はタクシー利用をお勧めします。正面出口のタクシースタンドから利用可能。
自力で向かう場合は地下鉄A線スパーニャ駅(Spagna)駅から、スペイン階段を上がり切ったところで右方向へ進み、フランチェスコ・クリスピ通り(Via Francesco Crispi)を左折し坂を上がります。
しばらくすると道の名前がポルタ・ピンチアーナ通り(Via di Porta Pinciana)に変わり、ホテルが右手に見えてきます。
フィウミチーノ(レオナルド・ダ・ヴィンチ)空港からはタクシーで約40分・48ユーロ〜(空港〜市内のタクシー料金は固定+時間や人数によるエキストラチャージが追加)
★ホテルの設備概要とルームカテゴリー
通常タイプの部屋が52、ジュニアスイートが7、スイートが9、プレジデンシャルスイートが1の構成になっています。
通常タイプの部屋はスーペリアとデラックスの2グレード。
スーペリアは25〜30㎡、デラックスは30〜35㎡とまずまずの広さですが、どちらかといえばやはりデラックスのほうがお勧め。
デラックスは全室バスタブ付きで、一部の部屋からはボルゲーゼ公園が見えるのでチェックイン時にリクエストすることをお勧めします。
ジュニアスイート(Junior Suite)
ジュニアスイートは4階(日本でいう5階)にあり、テラス無し・テラス付きの2タイプに分かれています。
テラス無しでも一部ボルゲーゼ公園の見える設定もありますが、どうせならば是非テラス付きでボルゲーゼ公園の見える部屋をお勧めします。
広さはかなりばらつきがあり、36〜52㎡となっています。(テラス付きのほうが広さは確保されています)
スイート・ヴィラ・ボルゲーゼ(Suite Villa Borghese)
5階(日本の6階)にあるスイートで、ボルゲーゼ公園の緑とそれを囲むローマ帝国時代の城壁を望む非常に大きなテラスが象徴的です。
広さは約65㎡、ジャグジー付きバスルームとリビングルーム、2つのベッドルームがあります。
テラスにはソファーとローテブル、サンベッドが設置されていて、市内の喧騒から離れた静かなローマを楽しむことができます。
レストランはランチとディナー営業の「ミラベル(MIRABELLE)」と、朝食のみの「テラス・ラ・リモナイア(TERRACE LA LIMONAIA)」があり、
いずれも最上階の7階(日本の8階)にあります。
丘の上の建物の最上階ということもありどちらも眺めが非常に素晴らしく、ローマ市街地と遠くサンピエトロ大聖堂のクーポラまで見渡すことができます。
Wi-Fiはロビー・部屋とも利用可能ですが有料で、17.00ユーロ/24時間となっています。
Hotel Splendide Royal - The Leading Hotels of the World ホテル スプレンディデ ロイヤル - ザ リーディング ホテルズ オブ ザ ワールド
堀 洋輔
(旅行会社代表)
緑あふれるボルゲーゼ公園の脇にある「スモールラグジュアリーホテル」
- 投稿日2014/09/30
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ランク5つ星ホテル ?
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エリアローマ シティセンター
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住所
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電話番号+(39) 06 42 1689
- 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。
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