Cabrillo National Monument カブリヨ国定公園

サンディエゴ湾を取り囲む、カブリヨ半島の先端、ロマ岬にある国定公園。太平洋とサンディエゴ湾を一望出来るので、晴れている日は絶景が臨めます。

ビジターセンター前から、アメリカ軍の軍港や飛行場が見えるので、時々、軍艦や軍用機を眺めることも出来ます。

公園の名前になっているカブリヨは、ポルトガル人探検家。１５４２年、スペイン領のメキシコ国王の遠征隊長としてこの地を訪れ、サンディエゴやロサンゼルスなど、多くの地を見つけた人物。カブリヨの銅像は、この公園のシンボルとなっています。

もうひとつのシンボルは、標高１２９メートルにある旧灯台。１８５５年〜１８９１年まで使われていましたが、低い雲が立ちこめた時に灯台の灯りが隠れてしまうという欠点があり、新しい位置に引っ越すことになったそうです。この旧灯台は、一般公開されています。

公園内には、タイドプールと呼ばれる岩場があります。干潮時には、イソギンチャクやカニ、小さい魚などを見つけることが出来るので、家族連れにもオススメです。

ビジターセンターには、サンディエゴで見られる野生動物の剥製が展示されています。お土産も売られているので、立ち寄ってみて下さい。

冬の時期は、運が良ければホエールウォッチングも可能。

アクセス情報：バス停近くにあり。