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サンパウロ (ブラジル) 観光の現地クチコミ

現地のプロ(5人)詳細

Bairro da Liberdade リベルダージ

セレーナ (元大使館勤務)

地球の裏側で日本に出会う

  • 街歩きおすすめ
  • 定番人気
  • 地元っ子に人気

 サンパウロは海外における最大の日本人コミュニティとして知られているが、その存在を象徴的する地区。調べてみると、1912年から日本人はこの地区に住み始め、商店や旅館などを営んでおり、長い間日本人街(Bairro Japonês)と呼ばれてきた。1970年以降地下鉄が通り始めると、日本人は別の地区に移り住むとともに現在のように中国人、韓国人が増えてきて、東洋街(Bairro Oriental)と呼ばれるようになっている。ブラジルのサンパウロの観光地ともなっている。日曜日にはリベルダージ広場に市がたち、今川焼、たこ焼き、焼きそばなどなど日本食の出店が出ている他、4月には花祭り、7月に七夕祭り、12月に東洋祭り、1月に中国の春節祭りなどが行われ、御神輿や踊りなども出て、歩行者はニッチもサッチもいかないほど混む。

 地下鉄Liberdade駅前のリベルダージ広場(Praça da Liberdade)から右側に出て真っすぐ下って行くと、目抜き通りであるガルボン・ブエノ通り(Rua Galvão Bueno)がある。日系のスーパーなどが並んでいて、ブラジル人も普通にカレー粉や焼きそばなど日本食材を買っていくから面白い。少し先に行くと、大阪橋という橋があり、鳥居が立っている。また、信号には提灯などの模様が施されていて日本らしくしているよう。残念なことだが、この周辺は人も多く、スリなども多いようだ。リベルダージ駅から見てガルボン・ブエノ通りの一本先のグロリア通り(Rua Gloria)、ガルボン・ブエノ通りを下っていき、日本人移民資料館が角にあるサン・ジョアキン通り(São Joaquim)以降は柄も良くないので周りの雰囲気も見ながら行き過ぎないようにしたい。

  • 上記の記事は、訪問時点の情報を元に作成しています。訪問先の都合や現地事情により、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご了承ください。